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♡Hなアパート生活♡

第33章 *気持ちの伝え方

つられて着ちゃった……

ほんとかわいい水着。
陽もやっぱりこういうの好きなのかな~

 

「結花~着れたぁ?」
「あ、うん!」



カーテンを開ける。



「あ~!結花、超似合ってる!かわいいよ~」
「そ、そうかなぁ…ありがと。里香もかわいい!」

「えへへ。思い切ってコレに決めちゃおっかな~♪
……結花は買わないの?」
「…………ん~……」



そういや、陽と夏休みの話なんてしたことないや。

あんなに毎日一緒にいるのに……



「着る予定ないし~」
「じゃあ、結花から誘えばいいじゃん!こんなに似合ってるのに、もったいないよ~」

「そうかなぁ…」
「それに私ともプール行ったりしようよ~!色違いで買っちゃお?!」



陽、海とかプールとか…行くかなぁ?
なんか想像できないけど…

どっちかっていうと、コタツで丸まってる猫みたいなんだよね。



でも…水着、喜んでくれたりして…



淡い期待を抱いて、結局私は水着を買うことにした。

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