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♡Hなアパート生活♡

第9章 ヤキモチ

ー…翌朝、目覚めると大きくのびをした。

Hした翌朝は、体に心地よいだるさがある。

学校へ行く支度をしていると、ケータイに一通のメールが。浩太からだった。




【朝練なくなったから、迎えに行く。
一緒に学校行こう。】




…やったぁ!
朝から幸せ気分♪浮かれて支度を続ける。

しばらくすると、チャイムが鳴った。
ドアを開けるとそこには渚が。




「おっはよ♪
アパートの前にいる高校生、結花ちゃんの彼氏?」



昨日は何事もなかったかのように話しかけてくる。…実際、渚にとったらあのくらい、何事でもないのかもしれない。

私はドアから半分身を乗り出して、外を見る。

たしかに浩太だった。




「…浩太!私、学校行かなきゃ」



荷物を取りに行こうとする私の腕を渚はつかむ。



「結花ちゃん、彼氏をあまりアパートに近付けないほうがいいよぉ~」



小声で話す渚。



「…え?なんで?」



浩太を部屋に呼んだり、お泊まりとかだってできるならしたい。



「陽くんが管理人ってこと忘れないで。あの子、全部の部屋の合い鍵持ってるんだよ」



!!!!
それは…なんて危険…!!!!



「もちろん何か盗んだり、そんな悪いことに使ったりしないよ!

ただ…結花ちゃん、帰ってきたとき、部屋でくつろぐ陽くんがいたら?そんなの彼氏に見られたら……修羅場だよ~…」




…………考えただけでも恐ろしい!
あいつならあり得る!



隣人からの忠告だよ、と言って渚は去っていった。

聞いてよかった。

……浩太を部屋に呼べないのは、とってもとっても残念だけど、修羅場になる方がもっと悲惨だ。

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