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♡Hなアパート生活♡

第15章 体育倉庫

翌朝、私はキスマークと格闘していた。絆創膏じゃちょっといかにもだし…コンシーラーやファンデを使ってなんとか隠す。

「…ふう」

今日は雨だ。朝練がないから浩太が迎えにくる。

支度を整えて、部屋をでた。





「おはよ」
「おはよう」


浩太の目がキスマークを探してるのが分かった。


「浩太、首にキスマークつけたでしょ」
「うん、バレた?」
「もう。隠すの大変だったんだから。恥ずかしいからやめて」

「隠しちゃったら意味ないじゃん」
「…な、なんで?////」
「俺のものだって印なのに。またつけなきゃ」
「だめ!///」




そんな話をしながら学校へ向かう。

今日は体育館で体育があった。
うちの学校はいまだにブルマ。ブルマになるのは嫌だけど、体を動かすのは嫌いじゃない。



体育が終わって、使ったボールをかごに集める。

「私これ倉庫に片付けてくね~」
「結花、ひとりで平気?」
「余裕余裕~!」

かごをゴロゴロと転がして体育倉庫へ向かった。

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