
向かいのお兄さん
第46章 隠してしよ
「なんか今日さー…」
喋りながら
直也は縛ったあたしの手を、ベッドの柱に固定した
「美咲をいじめたくて…仕方ない」
じれったくあたしの唇を舐め
歯で噛み、下唇を引っ張った
『っ…///』
プルンと唇がもとに戻ると
直也はあたしの服をめくり上げる
『や…ぁ…///』
躊躇いなんて微塵もなしに
豪快にあたしの胸を揉んでいく
『あ…直也ぁ…///』
またもう少し
服をめくり上げられた
ぺろっ
『んあっ…///』
脇に生暖かい感触
たぶん
直也が舐めたんだ
「しっかり感じちゃってんな」
『脇なんて…舐めないでよぉ…///』
恥ずかしさで死にそうだ
直也が一体どんな顔をしているのかわからないのが
もどかしい
