
向かいのお兄さん
第46章 隠してしよ
グチュグチュグチュグチュグチュッ…ジュブジュブジュブッ…
中身を全て
掻き出されるみたい
壁
擦れる…
「聞こえる…?
美咲の音…」
『んんっ…ん、聞こぇる…ぐちゅぐちゅして、る…っ///』
背中を
丸めたり
反らしたり
浮かしたり
打ち付けたり
「もう、イキそう?」
あたし
どんな声
出してるのかな…
たぶん、もう限界って
伝えたんだと思う
「じゃあ…」
本当にイク直前になって
直也はあたしから手を離した
『んはあっ…///』
波が引くと
あたしは痙攣したまま
呼吸した
