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ものやおもふと

第2章 師走

12/18 00:11
彼から電話がきました。
テンション一気にあがりました!
バイト帰りにくれたみたい。
おまけに、
駅ついて、電車きたのに
一本見送ってくれちゃって。
すごく嬉しくて
いま、とてもしあわせ。

お家ついたらまた連絡くれるって。
雑事を済ましておかなくては。

メール返ってこなくて
今日の昼間泣きたくなったのが
ずっと昔のことみたいに思える。

やっぱり私は心底彼に惚れてるらしいわ
貴方の特別に、もしもなれたら
どんなにか幸せなことでしょうか。
あぁでも、
いつか消えるかもしれない儚いものに
怯えながら暮らすことになるのかしら。
まぁ、いまの私では望むべくもないけど。

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