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遊ぶ人間

第1章 最低

昼休み…

「りゅ…りゅうや?」

あたしはりゅうやを
探しに屋上まできた。

「ッ…はぁ」

「へっ、どっかの先輩と
違って奈菜ちゃんは締まんねっ♪」

「ぁん。りゅうやのばかっ。
ッ…は、だあいすきよっ」


「りゅうや?」


「えっ?」
なんでりゅうやが…?

あれは、
隣のクラスの山口奈菜…?

「ちょっ…なぎさっ。
違うからこれ…!」

やばっ。
泣きそう…

「ッ…」
ポロッ
「ごめん…
あたし邪魔だったね…」
あたしは走って
その場を後にした。


「なぎさ…」

「なにあの子?
ねぇりゅうや続きしよっ♪」

「わりっ。あいつんとこ
行くから。」

「ちょっ!りゅうや!」

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