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遊ぶ人間

第1章 最低

なぎさsaid


「あれっ?
あたし保健室の入り口で
倒れたはずなのに…」


「やっとお目覚めかい?
お姫様っ♪」


「だれ…ですか?」

うわぁ。
格好いい顔…

「俺は一年の黒崎りゅうや。
あんたは?」


一年生にこんな人いたっけ…?

「あたしも一年だょ。名前は小森なぎさ」

「嘘っ!同じ学年?」

「ぅん」

「クラスはっ?」

「Aだよ?」

「隣か…。俺はB組だ、そだっ!
メアド交換しよっ♪」

「いぃよ?」

「やったっ!ぢゃまたメールするわ。
お大事にっ。なぎさちゃん。」

なんだったの…?
凄いハイテンションな人…。


でも、凄い格好いい…

ってあたし、
何考えてんのよ!

もぅ放課後だ。
帰んなきゃあ!

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