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嫌い大好き

第1章 1章 篠崎京

トイレに行った私のすることは一つ

「う゛ぇっ」

もうみなさんお分かりでしょうか。私の苦手なものそれはイケメンという俗物です

「ぎもぢわるいよぉ…」

なんで永山君はしゃべりかけてくるのかなぁ…

「ほっといてくれたらいいのに…っお゛ぇ」


あぁ、最近叫んでないなぁ叫びたい。

ここ学校だけど大丈夫だよね…

すぅ…

「イケメンなんか大っ嫌いだーぁぁぁ
!」

トイレの中だから響いて大っ嫌いだーが反響してておもしろ(笑)

よし!スッキリしたしもどろ~

気分爽快でウキウキでトイレを出たら自分が今、こうなった元凶永山広哉が壁にもたれていた

咄嗟のことで反応できなかった私は固まってしまいその様子を見た永山君は怪しい笑みで

「へー篠崎さんってイケメンが嫌いなんだ…面白いこと知っちゃった」

あぁー!!!!一番知られてはいけない人にバレたぁーーーーー


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