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性教育学校

第3章 学園案内



先生は学校を案内して
色々説明してくれている

あたしはそんな事頭に入らず
先生に着いていってるだけだった



「・・・で、ここが小部屋
まぁ、セックスを実践授業でやる所」


「先生・・・」

あたしは勇気を出し
1つだけ聞きたいことを聞くことにした

「親は・・・この学校のこと知ってるんですか?」

他にもたくさんあるが
一番頭に浮かんだのは親だった



「んー・・・知ってる人もいるし
詳しく知らない人もいる

榎本の親はたぶん
詳しく知らないと思う

ただ普通の学校ではないってのだけは
どの親も知っているんだ


ここに入る奴は
希望して入る人はほとんどいない

親の都合上でなんだ

一番多いのは金問題

ここは一切お金はかからない
その上、設備は完璧だ

ただ、子供の体が交換でな」



この話を聞いたことを
あたしは後悔した。

こんなこと聞かなければ良かったと
心から思った

ショックと絶望で
声も出なかった

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