無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢みんなで、たくさんご飯作ったよ～！
お腹減ったし早く食べよっ｣


｢うん…っ｣


まだ心臓がドキドキしてる
軽く腰抜けちゃったしね


｢わー…すごい…｣


まるで
誰かの誕生日みたい…
ワンホールケーキって！w



｢今日は飲んじゃお～♪｣

やけにテンションの高い莉乃
ﾁｭｰﾊｲを４つ持ってきた


｢おっいいねー｣

裕希くんも
莉乃と一緒に
なんか準備しに行った




｢…………｣

渓人と二人きり
話すこともなく、沈黙になる



気まずい…
って思ってるの
あたしだけ…か(笑)



｢おかえり｣

｢…えっ？｣

｢なんだよその顔ww｣

｢あ、いやっ…｣


渓人って
おかえり言ってくれる人だっけ…
なんか、嬉しい…なぁ



｢ただいまっ♪｣

｢ニヤけてる｣

｢ん？｣

｢顔…ちょーニヤけてるよ｣

｢え、え、嘘ー//？
ニヤけてな、ないし～っ｣


恥ずかしい事に
嬉しさが顔に出ちゃってた


｢あ、あたし…着替えてくるー…｣


渓人の一言で
ニヤけてる以上に
顔が真っ赤になってる自分が
想像できる

顔熱いし
もー恥ずかしすぎる…