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性教育学校

第41章 それからの4人




「緊張してる?」

裕希の心地いい声が
耳元でささやかれる


「…少し」

心臓がうるさい
でも、これは緊張じゃない


裕希に
どきどきしてるんだ



2つの唇が重なる
きつく抱き合って
べっとに倒れた




えっちなんか
何度もしたことあるし
裕希ともたくさんした事ある

なのに
いつものあたしになれない
なんだか恥ずかしい



裕希があたしの服を脱がすたび
少し抵抗してしまう


「…可愛いよ」

ドキ…
こんな言葉で
また心臓がうるさくなる




あらわになった胸を
裕希は揉む
すごく優しくて気持ちいい


あたしも
らしくないけど
裕希だってなんだか
らしくないと感じるのは
気のせい…?

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