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性教育学校

第41章 それからの4人




「眠い…
寝ちゃいそうだなぁ…」


うつむいて目を閉じた








「……っ莉乃!
おい!莉乃ー!!」


耳元で裕希の
焦ってるような声



「ん~…
裕希だ~どうしたの?」


「どうしたのって…
はぁぁぁぁ……」


裕希は大きなため息をついた


「ちょー心配したんだけど…
目閉じてっからまじ焦ったし…」


裕希…


「ごめん…なさい」


「っま、無事で良かったよ
渓人たちも探してるし、帰るぞ!」

裕希があたしの手を掴んだ



そのまま
また暗い道を二人で歩いた

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