無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ﾁｬﾗﾁｬﾗﾁｬﾗ～♪


｢んんー…｣



携帯の目覚まし音で
目を覚ます



｢ねむーい…｣


昨日はずーっと遅くまで
起きていたせいで
睡眠を全然してない


隣で優雅に寝てる莉乃を起こし
身支度をした




｢やっば、二日酔いかも｣


あたしが着替えてる中
少しまだ寝ぼけ気味の莉乃が
しかめっつらをしていた


｢また呑みすぎたんでしょー？
莉乃お酒あんまり強くないのに…｣


｢ん～分かってるんだけどさ～｣


｢莉乃も支度しないとっ
朝ご飯はﾊﾞｲｷﾝｸﾞらしいよ？｣


｢…ﾊﾞｲｷﾝｸﾞ!?
やったーぁああ//｣



さっきのﾃﾝｼｮﾝと真逆に
嬉しそうに身支度を始めた



(っふふ♪単純だなー♪)


莉乃の嬉しそうな顔で
あたしも嬉しくなった





｢なにニヤけてんの？｣


｢っわ!?け、渓人…｣


渓人と裕希くんは
朝風呂に行ってたみたい



｢おはよーみなみちゃん♪｣

｢おはよう裕希くん！｣



なんだか最近
渓人と裕希くんが
二人でいるのを見かける

前までは
ただのﾙｰﾑﾒｲﾄって感じで
一緒にいるのは珍しいかったのに



(一緒に朝風呂って…仲良しだなーwww)


考えたら
自分の顔がゆるんでるのが
なんとなく分かった