アサイラム†ムーンさんの作者ニュース

拍手しました。

【日記】震災のあと

3月11日は日本人にとって忘れられない日になってしまいましたね・・・

ボクは被災者ではありません

当時、転勤族の会社のボクの部下が水戸市に配属されていました

彼女の自室は損壊してなかったものの寝れるような状況ではなく、ボクは電話で公民館へ行けと電話したのを覚えています

あれから1年

追悼式が各地で行われたとき日本は援助してくれた各国を招きました

参列しなかったのは2つの国だけです

韓国と中国です


中国は来日してすぐ近くまで来ていましたが台湾との扱いに不満を感じ式典の前に帰ってしまいました

韓国は来日すらしていません

後日のコメントで「出欠を取らなかった日本が悪い」と言いました


ここであえて2国の悪口を言う気はありません

台湾がとてつもない義援金を捻出してくれたり、横浜基地のアメリカ軍が義務も無いのに仙台空港を整備したり、孤立化した場所への物質運搬をしてくれたことを考えてみると、

困ったときはお互い様、と声をかけてくれるのか

はたまた単純に政治理由やらで済ませてしまうのか

それは各国の気持ちであって援助の強制ではありませんからね



ところで恋と愛は違うといいます

恋はお互いなんらかの見返りを求めてしまうそうです

愛は無償のもので見返りなくとも包み込んでしまうものなんだそうです



日本も昔とは変わりました

玄関の戸締まり、近所付き合いなど集団意識か低下して個の意識が当たり前になってます


募金やボランティアだけでなくても、旅行に行ってあげたり、物産を買ってあげたり、ただテレビの番組を見てあげるだけでもいいと思います


何かをしてあげたからといって見返りを求めたりもしません


ふだんからはなかなか協力できなくても、ふとしたときに意識があればそれでいいのかもしれません




あらためてテレビの特番を見ながら、ふとそんなことを思っていました

[関連小説リンク]

訓練生の少年ナオトは秘密基地の仲間たちと出会い、成長していく「空の物語」
TOPTOPへ