とりあえずは…

莉衣さんの作者ニュース

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去年の10月に家族がﾘﾊﾋﾞﾘ施設から実家へ帰りました。ｴﾚﾍﾞｰﾀｰに乗ったら介護してくれてた22才ぐらいかな女性ｽﾀｯﾌさんが｢お別れするのつらいです〜｣

とおっしゃってました。考えると医療の資格取得するために学費や親御さんを説得したり猛勉強のすえに地方出身だったら都心部まで引っ越しもです。

おまけに接客業だから家族ならｲﾔﾐ言えるけど仕事にした以上そうはいきません。実際に｢なかなか歩こうとしないんです｣とわたしにも言ってました。でも大事なご家族を預かるってことは食事もだけどﾍﾞｯﾄﾞのｼｰﾂなども替える、これが汚れるとさわりたくないけどそうもいかない。

歩こうとさせるために5分ほど頼み込んだりとご苦労がよおくわかりました。
なので思わず付き添いにきてくれてた親戚と一緒におじきをいたしましたです。

おまけは3ヶ月に1度かな、病院に連れていき心配はあまりいらないと兄弟とひと安心してました。

だけど入り口で見かけた寝たきりのお年寄りは本当に大変そうだったのよ。車椅子の人はわりと見るけどその人は介護用の背もたれの大きなﾀｲﾌﾟで流動食を脇につけてたし。ｽﾘﾝｸﾞｼｰﾄというﾊﾝﾓｯｸの小型ﾀｲﾌﾟで吊るす器具ももちろんついてました。

車に載せる際も動かないように専用の車内用の固定器具もいるだろうな。ないと移動中に揺れたら始末もあるだろうしで、とにかく女性2人で重労働そうでした…。

うちのはまだ歩けるけど多少ﾎﾞｹてる。医者の話では毎日散歩させて日光浴させないと上記のように…。なのでなんとか歩かせてますだ。読んでくださってありがとーございますです。