莉衣さんの作者ニュース

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よく

バトルもの読むとキャラが死んだりするよね。で感情移入してるとショック受けたりする。だけどあしたのジョーの力石の場合はまたすごい。
なんでかって言えば力石の葬式が大勢のファンによって実際に行われたから。ちょっとそこまでの作品はなかなか見ない気もする。

ジョーと力石は東光特等少年院という泣く子も黙るような(大爆笑)ワルの中のワル、いわばその道のエリート(笑)が送られる所で出会う。

はじめは気があわずぶつかりがちな2人は葉子サマにケンカよりもボクシングで思いきりやりあったら?と提案される。彼女の祖父の援助もあり数日後に試合をする力石とジョー。やがて2人は少年院を出所してそれぞれのボクシングジムにてデビュー戦をめざす。

少年院時代からジョーのめざましいボクシングの上達ぶりを目の当たりにした力石はプロボクサーとしての試合中ですらもジョーの妙な存在感が気がかりで対戦相手よりもジョーを見すえるほど。

そしてジョー対力石の試合が決まり力石はライバルに勝つために地獄の減量を始める…。

ここでわたくちが書きたいのは力石の意志の強さなの。彼は車を運転してるあたり免許証はあるみたいで正確な年は知らないけど19才ぐらいなのかも。

ジョーと同じバンタム級で勝てない限りは自信をもてないと言いきる力石は食べざかりなこの年ごろでも1日にオレンジかトマト1個だけの食事あとはコップ1杯の水すらも飲まない。

ふつうのほぼ同い年の子ならまずお腹すくとメガ盛りメニューに走りがち。メンタル弱い子なんかヒイヒイベソかきながらメシくれ〜なんて言ってるのがよ。そのぐらいのことを力石は耐え抜いた。だからこそあれだけの熱狂的な人気を得たのかも。

もちわたくちだって食欲おさえられまへん(笑)若い頃にバカやって約1ヶ月なんにも食べれなかった経験はあるけどさすがに水はガブ飲みした。

胃もたれひどかったけどそれでも不思議と体は動けるの、外出もできたしね。結局やめる直前には駅の喫茶店でスイーツのおかわりした。
…とりあえずはこんなふうに思いまちた。


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