莉衣さんの作者ニュース

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今人気の

鬼滅の刃についてよ、無限列車編のアニメもやっぱりつい見ちゃう。さてこのマンガ連載当初は今ほどの人気はそれほどじゃなかったそう。ならなぜと思うよね。

わたくちなりに考えたらまず鬼滅ってタイトルどおりに日本刀がテーマだしキャラがよく全力で走る。これは2つともヒットする作品のジンクスだそう。

あとは大正時代っていう設定もウケた秘訣かもしれん。たしかに今どきの現代ものやロボものや制服キャラなどの学園系も楽しめるけどもはやバリエありすぎて若い当時(笑)からさんざん見てきたわたくち的にはお腹いっぱいなの。

ならなんならエエのかと思ってたら鬼滅を見かけたの。お店やテレビでもよく見つけるしね。とりあえず数話読むとなるほど、鬼殺隊の衣装や会議中のお屋敷も日本家屋だわ。

当たり前っちゃーそおだけどここまで徹底して描いてる作者さんはワニ先生ぐらいなのかも。背景も田舎のあぜ道や田んぼだったり洋服キャラなんかはめったに出てこないし。新鮮にうつったのはキャラの足もと見ても靴やブーツじゃない、わらじはいてるしね。


中盤になるとお館さまのご夫婦や長女次女がVS無惨戦にむけて待ち受けてる。

ここで言いたいのはね、死を目前にしてもなおリラックスして庭で毬遊びをしてる姉妹なのよ。しかもふつうなら怖いはずの無惨を見つけても動じずに。いくら両親が近くにいるとはいえ。
先祖代々短命なお館さまの宿命とはいえまだ中学生ぐらいな少女たちが宿敵を討つためにそうしてる。

鬼殺隊のケガ人の治療をする時も母上のあまね様と3人で必死に手拭いしぼったり包帯かえてるシーンもなんか印象的だった。

カナエっていうキャラがなんでもどうでもいいとまで言うのもわたくちなりにかなり衝撃的だった。主張のうるさくなりがちな思春期のオナゴがマジかいな!?と言いたくなったけどね。

元気なキャラたちがバカやってたり天ぷらや焼き魚とかの和食をほおばったり取りあうシーンも日本ならではなんだと新鮮にうつったわ。
ヒノカミ神楽なんてのも身近に思えなかったけどもとは豊作や無病息災を祈る踊りだとかもね。ほとんどのキャラが着物にまとめ髪で和室で話すのもだしいろんな意味で昔の日本の魅力を表現してるなあと思ったのよ。



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