奈々さんの作者ニュース
200名のファン様へ感謝企画第③段 ~光瑠編~
「何故そんな無理矢理食べさせようとするんだっ!!」
「だって…今日は奈々さんのファン200名記念で…」
真希の言葉に光瑠は知らんっ!と叫んでフルーツタルトを拒否した。
そんな光瑠の態度に真希は傷付き、涙目になる。
「一生懸命作ったのにっ…、要さんはおいしいって言ってくれました!」
その言葉に光瑠は目を見開いたあと、真希を掴んで自分の膝に座らせた。
「おい、ちょっと待てっ…これお前が作ったのか…っ?」
コクンと力なく真希が返事したのを見て、光瑠はハァっと溜め息をつきながら頭を抱えた。
「それを早く言えっ…!」
「え…?」
「だが、これだけは絶対に食べないっ!!」
「んっ」
光瑠はそういうとタルトに乗ったブドウを摘まんで真希の口に押し込んだ。
そして、乱暴にフルーツタルトを掴んで頬張る。
「……おいしいですか?」
「……不味くはない」
素っ気ない答えに真希が肩を落とす。
「そうやって落ち込むなっ!うまいと言ってるだろうがっ!」
「っ……言ってないですよっ…」
「…うるさいっ!それくらい感じ取れっ…!」
光瑠は叫ぶと真希を抱き締めながら強引に唇を奪った。
「だって…今日は奈々さんのファン200名記念で…」
真希の言葉に光瑠は知らんっ!と叫んでフルーツタルトを拒否した。
そんな光瑠の態度に真希は傷付き、涙目になる。
「一生懸命作ったのにっ…、要さんはおいしいって言ってくれました!」
その言葉に光瑠は目を見開いたあと、真希を掴んで自分の膝に座らせた。
「おい、ちょっと待てっ…これお前が作ったのか…っ?」
コクンと力なく真希が返事したのを見て、光瑠はハァっと溜め息をつきながら頭を抱えた。
「それを早く言えっ…!」
「え…?」
「だが、これだけは絶対に食べないっ!!」
「んっ」
光瑠はそういうとタルトに乗ったブドウを摘まんで真希の口に押し込んだ。
そして、乱暴にフルーツタルトを掴んで頬張る。
「……おいしいですか?」
「……不味くはない」
素っ気ない答えに真希が肩を落とす。
「そうやって落ち込むなっ!うまいと言ってるだろうがっ!」
「っ……言ってないですよっ…」
「…うるさいっ!それくらい感じ取れっ…!」
光瑠は叫ぶと真希を抱き締めながら強引に唇を奪った。
[関連小説リンク]
近くて遠い 完結
愛の告白──それは魅惑の快楽