狙った獲物は逃さない…

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のぶ。のサバイバル系ミニ小説２nd【第４話】

親父の部下は顔色が更に悪化し、青ざめている上に足元が震えていた。

様子がおかし過ぎる…

オレの背後に、殺気を感じた！

一体、何者…？

親父の部下は、その姿を見て怯えていた！

何だ、この怪物とその殺気は？

一瞬の出来事だったが、ここはオレの職業柄が働き、ギリギリのギリギリで、怪物の動きをかわした！

しかし…

かわしたのはいいものの、部下が殺られた…

しかも、その動きは素早かった！

その目つき、狙った獲物は逃さない。

おそらく部下は、追われ続けていたのだろう…

怪物の素手で、串刺しになっていた部下、次なる獲物はこのオレに目が向かれた…