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火遊び趣味…

のぶ。のサバイバル系ミニ小説4th【第16話】


オレは、部下を先に地上へ上げてから、30分間を空けて小型爆弾のタイマーをセット。

タイマーセットしたのは30分、オレも地上へ上がった。

地上まで約30分、時間的には丁度いいトレーニングとなる!(笑)

徒歩で30分だと、人間の足で4km前後のところ、同じ時間かけての階段だと、何m上れるのだろうか…?

30分で、634mは無理かな?


30分後…


先に光が見えた!
オレも、部下たちが待ってる地上へ。

15分くらい待機したら、上った階段から焦げ臭いニオイと、その後を追うかのように、黒煙も。


研究所内は、無事に燃えていた!


…というか、燃えているのに「無事」というのは、可笑しいけど!(笑)


これで、研究所からあの恐ろしい化け物が量産されることは、完全に消滅した。


あれだけ深い地下から、地上へ黒煙が出ているということは、この場にいても危険なので、部下たちと共にこの島から抜け出した。


抜け出した後、島中が燃えていたのを確認!


若いときから火遊びをしていたオレ、こんな大規模な火遊びは、コレが最初で最後!(笑)


10年前のキャンプ、オレはポリタンクを持参して、火遊びするつもりだったのが、まさかあの化け物を燃やしてしまうなんて、思いもしていなかった…


そんな火遊び趣味、息子には一切話したくない!(苦笑)

これで長い任務が終わり、やっと家へ帰れる。


何よりも早く、息子に会いたい!
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