【10分屋(ARS・N)】更新しました

千里さんの作者ニュース

毎度ありがとうございます。

「10分屋」更新しました。
鳴海校長とのやりとりが続きます。

櫻井さんのドラマについて。

予想を大きく上回る面白さで、毎週楽しみに見ています。

今回は、社会の理不尽さについてのお話でしたね。

ラストの鳴海校長のお話、真実だと思います。
人はみな平等ではない。

確かに、生まれてきた家庭環境や、生まれ持った容姿、これだけでもすでに人により差がある。

生きていく上でも、まわりにみな平等に扱われることはない。

これは現実。

ただ、今回のドラマで思ったのは、「学生時代くらいは、人はみな平等の理想を追ってもいいんじゃないかな？」ということ。

もちろん、生徒の中でもスクールカーストがあり、学力差があり、体力差があり、容姿の差がある。

それは生徒自身がいちばん感じていること。

人間は平等だ、なんて理想でしかない。

でもその理想を堂々と言えるのは、教師くらいなんじゃないかな？

君たちは、人間として等しい存在だ。
人に上下なんかないんだ、と。

少しでも、理想に近づける社会になるために導いてやるのが教師なんじゃないかな？

でもこれじゃ、社会人校長のドラマの意味がないですね。
ドラマの本質からずれてしまいますね。

すみません。
いろんな意味で考えさせられるドラマです。

では、本日の更新分をお楽しみくださいませ。