身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第22章 第二部【身代わりの王妃】 稚(おさ)な妻
直截に問われ、春花は蒼褪めた。〝あのこと〟を話すなら、今しかない。心を決めて口を開こうとしても、流石に国王相手になかなか言い出せる話ではない。
春花が思い悩んでいる間に、王の手がそろりと伸び、春花の夜着の胸のふくらみをそっと包み込んだ。
「―!」
抵抗しないのを了解と受け取ったのか、王の手は遠慮がなくなり、夜着の上から捏ねるように胸を揉み始める。胸に布を巻いているとはいえ、強く揉まれると、乳房の先端が尖ってくる。それはごく自然な反応であったけれど、春花は初めての体験に戸惑い、狼狽えた。
春花が思い悩んでいる間に、王の手がそろりと伸び、春花の夜着の胸のふくらみをそっと包み込んだ。
「―!」
抵抗しないのを了解と受け取ったのか、王の手は遠慮がなくなり、夜着の上から捏ねるように胸を揉み始める。胸に布を巻いているとはいえ、強く揉まれると、乳房の先端が尖ってくる。それはごく自然な反応であったけれど、春花は初めての体験に戸惑い、狼狽えた。