身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第11章 第二話 【桔梗の涙】 しばらくの別離
猛り立ったそれが明姫の秘所に押し当てられる。既に二度極まったそこは、明姫自身の蜜なのかユンの放った液なのか判別がつかない愛液にまみれていて、大きなユンを難なく受け容れた。
「待って、チョ―」
呼びかけた明姫の声がそこで途切れた。
「―!」
今度もまたひと突きで最奥まで刺し貫かれる。
「あー、あぁっ」
背中を仰け反らせる明姫の後ろに手を添え、ユンはゆっくりと動いた。あるときは腰を回し、あるときは抜け出てしまいそうなほど引き抜き、また最奥まで串刺しにする。
「待って、チョ―」
呼びかけた明姫の声がそこで途切れた。
「―!」
今度もまたひと突きで最奥まで刺し貫かれる。
「あー、あぁっ」
背中を仰け反らせる明姫の後ろに手を添え、ユンはゆっくりと動いた。あるときは腰を回し、あるときは抜け出てしまいそうなほど引き抜き、また最奥まで串刺しにする。