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エンドレス

第39章 薫から久美への禁欲のご褒美

ベッドを直し、朝食の後片付けを始めた時だった。

ピンポーン♪

来た!

7時半前だった。
玄関を開けると薫が立っていた。

「おはようくみネェ・・早すぎた?」

「ううん。待ってた・・さあ、あがって・・」

薫を中に入れて玄関を閉めると同時だった。
薫に抱きしめられてキスされた。

待ち焦がれた薫の柔らかな唇。
一瞬で興奮が最高潮に達した。

玄関で舌を激しく絡ませて唇を重ねあわせる。

強く抱き合い、身体を密着させて舌を絡ませていく。

「くみネェ・・ずっとキスしたかった・・」

「かおちゃん・・私も・・」

再び唇を食べあうように唇を何度も重ねあわせた。

「かおちゃん・・私ずっと我慢してたの・・ねぇ・・ベッドに行こう?」

早速寝室へと直行した。

寝室に入るやいなや、薫に服を脱がされていく。

あっという間にブラとパンティだけにされた。

「その下着・・フフッ・・くみネェったらエッチねぇ・・」

「かおちゃん・・抱いて・・」

薫もシャツとスカートを脱ぎ捨ててブラとパンティだけの姿になると、そっと久美をベッドへ寝かせた。

薫が久美に覆い被さるように上に乗り、愛しむように優しく優しく何度も唇を重ねてくる。

「くみネェ・・旦那様には抱かれなかった?」

キスの合間に確かめるように薫が聞いてきた。

「うん・・抱かれてないよ・・今日をずっと待ってた・・」

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