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エンドレス

第41章 見られながらのセックス

30分ほどして、直哉が風呂から上がってきた。
パンツ姿で頭をタオルで拭きながらリビングへと戻ってきた。

「うわっ!・・どうしたの?」

リビングに入るなり、直哉が驚いた。

久美が下着姿で寝室の扉の前に立っていた。
そこには、今までに見た事もないセクシーな下着を身にまとう久美がいた。

乳房を半分しか包まない薄紫の透けたブラジャーに、股間部分が透けていて布地がやけに小さな同色のパンティ。

「直哉さん・・こっちに来て・・」

久美が後ろ手に寝室の扉を開け直哉を誘う。

「準備ってそういう事?・・」

誘われていると思いその気になって直哉がゆっくりと歩き出し、扉の前に立つ久美に手を伸ばした時だった。

ガチャッ・・チキチキッ・・

「えっ?」

直哉の左手首に何かが巻き付けられ、そのまま左手を強く引かれて寝室へと連れ込まれた。

ガチャッ・・チキチキッ・・

今度は左手に付けられた物の先を寝室のクローゼットの取っ手部分に固定された。

「なんだい?これ・・」

直哉の左手首には金属の手錠がかけられていた。

ガチャガチャ・・

外そうと左手を動かすが、クローゼットの取っ手に繋がれ外れない。

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