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姉さんに夢中

第30章 夢の中の姉さん

「タカちゃん?…キャっ!」

目の前にいる姉さんを抱きしめていた。

「ちょっ…タカちゃん?どうしたの?」

あんなエッチなところを見せつけといて、どうしたの?って酷いよ…
やっと体が動くようになったから…

「凄くエッチだったね…もの凄く…」

「えっ?……何?…」

体を起こしながら、おもむろに姉さんの唇を奪うようにキスをした。

「…んんっ?……タカ…んんっ……」

唇の隙間から舌を挿れ、乱暴に舌を絡ませる。

「んんっ…ちょっ…んむんっ……ちょっと待っ……んんっ…タカひゃん…待っへへば……んんっ…」

「姉ひゃん…んっ…好きだ…」

「んんっ…キャァっ」

ドン!

床に姉さんを押し倒し、更に激しく唇を奪う。

「んんっ…んんっんんっ…」

ポカっ!…ポカポカポカ…

弱々しく姉さんが僕の背中を叩いてきて、ハッと我に返って唇を離した。

「んむっもう!バカ!…ホント怒るよ?」

「あれ?…なんで服着てるの?…」

「服?もうなんなの?…」

「……あれ?」

えっ?さっきのは夢?……

寝ぼけていた事に気付き、床に座り込んだ。

ん?

ここでパンツの中の異変にも気が付いた。

ヤバ……夢精したんだ……

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