
幻想世界☆
第11章 迫り来る闇②
・藤ヶ谷side
魔ジックの収録中、分かってはいるけれど。
どうしても態度に出てしまっている自分がいてさ。
ちっ、こいつ逃げ出しやがってよ。
そんなに俺の傍から離れたいわけ?
ジロッと見れば、なに?って顔をし。
夢の世界へ入ってみたら、案の定しっかり続きになっているし。
執事「うわぁー誰ですか!?私の手塩にかけた盆栽が」
と、なにやら執事が大騒ぎをしている様子。
執事「獣人の誰かですね、許しませんよ」
わっ!?これは酷い。
んっ?まさか、北山の仕業じゃあないよな。
そぉーっと、気づかれないよう廊下へ出れば。
藤「げげっ、何だこりゃ」
あちらこちらに飛び散っている泥。
あきらかにあの盆栽を倒したとき。
身体か何かに付いてしまったものだろう。
北山、どこにいる?
すると奥の方から、2つの人影が見え。
北「ガハハ、んじゃ塚ちゃんは飼い主がいないってわけか?」
塚「んーそうなるかな俺は自由人だし」
北「ふーん」
いた!
藤「き・た・や・まぁー」
北「ビクッうおっち藤ヶ谷」
ダダダダッ!
藤「待て逃げるんじゃなーい」
ドドドドッ!
執事「なっ、なんですか!?あなた方は」
北「どけ、おっさん!邪魔だぁーっ」
執事「あなた、その泥!?」
藤「邪魔すんな執事、どいてろ!」
執事「ふっ、藤ヶ谷さま」
ドタドタドタ!
宮「なんか賑やかだなぁと思ったら」
千「ガヤさんが宏光を襲ってるぅー」
宮「クールキャラのガヤさんが、あはは」
健永のバカ、これのどこが襲ってるように見えるんだよ。
ニ「ミツ俺のところへ逃げて来い」
アホかニカ、こいつの飼い主は俺だ。
北「あっ、横尾さん」
横「んっ?ミツ」
藤「わた、そいつを捕まえてくれ」
横「太輔?キョトン」
ドドドドッ!
北「わっわっわ、ブレーキブレーキ」
藤「あるかバカ!」
横「わぁーっ」
北「ぶつかるうぅーっ」
ドッシーン!
魔ジックの収録中、分かってはいるけれど。
どうしても態度に出てしまっている自分がいてさ。
ちっ、こいつ逃げ出しやがってよ。
そんなに俺の傍から離れたいわけ?
ジロッと見れば、なに?って顔をし。
夢の世界へ入ってみたら、案の定しっかり続きになっているし。
執事「うわぁー誰ですか!?私の手塩にかけた盆栽が」
と、なにやら執事が大騒ぎをしている様子。
執事「獣人の誰かですね、許しませんよ」
わっ!?これは酷い。
んっ?まさか、北山の仕業じゃあないよな。
そぉーっと、気づかれないよう廊下へ出れば。
藤「げげっ、何だこりゃ」
あちらこちらに飛び散っている泥。
あきらかにあの盆栽を倒したとき。
身体か何かに付いてしまったものだろう。
北山、どこにいる?
すると奥の方から、2つの人影が見え。
北「ガハハ、んじゃ塚ちゃんは飼い主がいないってわけか?」
塚「んーそうなるかな俺は自由人だし」
北「ふーん」
いた!
藤「き・た・や・まぁー」
北「ビクッうおっち藤ヶ谷」
ダダダダッ!
藤「待て逃げるんじゃなーい」
ドドドドッ!
執事「なっ、なんですか!?あなた方は」
北「どけ、おっさん!邪魔だぁーっ」
執事「あなた、その泥!?」
藤「邪魔すんな執事、どいてろ!」
執事「ふっ、藤ヶ谷さま」
ドタドタドタ!
宮「なんか賑やかだなぁと思ったら」
千「ガヤさんが宏光を襲ってるぅー」
宮「クールキャラのガヤさんが、あはは」
健永のバカ、これのどこが襲ってるように見えるんだよ。
ニ「ミツ俺のところへ逃げて来い」
アホかニカ、こいつの飼い主は俺だ。
北「あっ、横尾さん」
横「んっ?ミツ」
藤「わた、そいつを捕まえてくれ」
横「太輔?キョトン」
ドドドドッ!
北「わっわっわ、ブレーキブレーキ」
藤「あるかバカ!」
横「わぁーっ」
北「ぶつかるうぅーっ」
ドッシーン!
