幻想世界☆
第11章 迫り来る闇②
横「太輔」
藤「ハッ、わた?こんな所でなにやっているんだよ」
横「いやあの2人、イチャイチャしすぎて見てられなくてさ、クスッ」
藤「で、出てきちゃったってわけ」
横「まぁ、フッ」
本当は違う、ふと渉の顔を見てそう思った。
欲望の火は俺の中にもある
まして1度は知ってしまったタマの身体、抑えるのは必死だろう。
藤「わた、タマとはその」
横「執事に何か言われた」
藤「えっ」
横「太輔が部屋を出てすぐ俺も後を追ったんだ」
藤「‥‥っ」
見ていたんだ、俺があいつと一緒にいるところを。
横「大丈夫、俺は死んだりなんかしないよ」
藤「けど」
横「このことは、他の連中には絶対に言わないで欲しい」
藤「どうするつもり?このままじゃ」
横「もう無理強いはしないと心に決めたんだ、あいつの笑顔を消したくはないから」
藤「わた」
横「太輔、おまえだって。だから手を出せずにいるんでしょミツに対し」
俺はあいつとの関係を壊したくないだけさ。
藤「分かった、わたを信じている、けど絶対に死ぬんじゃないよ」
横「ふっ」
が、このとき。
宮「どういう事?横尾さんが死ぬって、それにタマがどうとか」
そんな俺達ふたりを、みやが見ていたとは気づかず。
宮「千ちゃん、千ちゃん」
千「なんだよ宮田、うるさいなぁ」
それが、健永の耳へと入り
メンバーに知れ渡って行く事となる。
そして、大きな波紋を呼び
全員が、逃れられない渦の中へと巻き込まれ。
俺たちは、なぜ自分たちがこの夢を見ることになったのかを。
自らの手で知ろうと、動き始める事となるんだ。
光を求め―
藤「ハッ、わた?こんな所でなにやっているんだよ」
横「いやあの2人、イチャイチャしすぎて見てられなくてさ、クスッ」
藤「で、出てきちゃったってわけ」
横「まぁ、フッ」
本当は違う、ふと渉の顔を見てそう思った。
欲望の火は俺の中にもある
まして1度は知ってしまったタマの身体、抑えるのは必死だろう。
藤「わた、タマとはその」
横「執事に何か言われた」
藤「えっ」
横「太輔が部屋を出てすぐ俺も後を追ったんだ」
藤「‥‥っ」
見ていたんだ、俺があいつと一緒にいるところを。
横「大丈夫、俺は死んだりなんかしないよ」
藤「けど」
横「このことは、他の連中には絶対に言わないで欲しい」
藤「どうするつもり?このままじゃ」
横「もう無理強いはしないと心に決めたんだ、あいつの笑顔を消したくはないから」
藤「わた」
横「太輔、おまえだって。だから手を出せずにいるんでしょミツに対し」
俺はあいつとの関係を壊したくないだけさ。
藤「分かった、わたを信じている、けど絶対に死ぬんじゃないよ」
横「ふっ」
が、このとき。
宮「どういう事?横尾さんが死ぬって、それにタマがどうとか」
そんな俺達ふたりを、みやが見ていたとは気づかず。
宮「千ちゃん、千ちゃん」
千「なんだよ宮田、うるさいなぁ」
それが、健永の耳へと入り
メンバーに知れ渡って行く事となる。
そして、大きな波紋を呼び
全員が、逃れられない渦の中へと巻き込まれ。
俺たちは、なぜ自分たちがこの夢を見ることになったのかを。
自らの手で知ろうと、動き始める事となるんだ。
光を求め―