幻想世界☆
第12章 寄り添う心②
・二階堂side
何もする事がなく部屋の中でボーッとしていたら。
ガチャ!
執事「暇そうですね、クスッ」
ニ「大きなお世話さ、フン」
何故だか、こいつがやって来てよ。
執事「ならば、いいものを見せてあげましょう」
いいもの?
ニ「なにそれ?」
執事「退屈しのぎにはなるかと思いますよ、フッ」
んっ?
この執事、何を考えているのか分からず油断がならない。
それは、俺も感じていた。
執事「そうですね、まずは何処から行きましょうか」
ニ「はっ?」
執事「取り合えず、ついて来て下さい」
ガチャ、バタン!
こいつ、俺を何処へ連れて行こうっていうんだ?
向かった先、そこは…
ニ「ここって」
執事「はい、そうです横尾さまの部屋の隣になります如何です?」
ニ「そう、言われても」
目の前にある大きな鏡そこに映るタマの姿。
一緒にいるのは宮田、あいつ何を話しているんだよ。
執事「いい機会ですから、話しておきましょう」
ニ「なにを?」
執事「貴方の知らない獣人と飼い主との関係です」
ニ「はあっ?」
執事「横尾さまはあの裕太という獣人を抱き血を吸いました」
ニ「おまっ、なにを言っているんだ」
執事「横尾さま宮田さま、それに藤ヶ谷さまのお3方はヴァンパイアなのです」
ニ「そんなバカな、ハッ」
じゃ、千賀の首筋にあった赤い班点って。
何もする事がなく部屋の中でボーッとしていたら。
ガチャ!
執事「暇そうですね、クスッ」
ニ「大きなお世話さ、フン」
何故だか、こいつがやって来てよ。
執事「ならば、いいものを見せてあげましょう」
いいもの?
ニ「なにそれ?」
執事「退屈しのぎにはなるかと思いますよ、フッ」
んっ?
この執事、何を考えているのか分からず油断がならない。
それは、俺も感じていた。
執事「そうですね、まずは何処から行きましょうか」
ニ「はっ?」
執事「取り合えず、ついて来て下さい」
ガチャ、バタン!
こいつ、俺を何処へ連れて行こうっていうんだ?
向かった先、そこは…
ニ「ここって」
執事「はい、そうです横尾さまの部屋の隣になります如何です?」
ニ「そう、言われても」
目の前にある大きな鏡そこに映るタマの姿。
一緒にいるのは宮田、あいつ何を話しているんだよ。
執事「いい機会ですから、話しておきましょう」
ニ「なにを?」
執事「貴方の知らない獣人と飼い主との関係です」
ニ「はあっ?」
執事「横尾さまはあの裕太という獣人を抱き血を吸いました」
ニ「おまっ、なにを言っているんだ」
執事「横尾さま宮田さま、それに藤ヶ谷さまのお3方はヴァンパイアなのです」
ニ「そんなバカな、ハッ」
じゃ、千賀の首筋にあった赤い班点って。