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千「中へ俺の」

宮「くっ」



再び向き合わせとなり。



千「奥に、はっあっ、溶けちまうぅーっ」

宮「千ちゃーん、ﾄﾞﾋﾟｭ」



俺は、この瞬間が好きだ。



千「ああっ、いっぱいだ、俺の中、宮田ので」

宮「くっ、ﾊｧﾊｧﾊｧ」

千「よし自慰はしていないな､ﾆｺｯ」

宮「当たり前じゃん毎晩、千ちゃんとしてるんだよ」

千「する必要はないか」

宮「もちろん､ﾆｺｯ」

千「ふっ」



こんなにも、好きになってしまうだなんてさ。



千「きっと俺はどうかしているんだ」

宮「えぇーそりゃないや」

千「あははっ」



チュッと自分からキスすると嬉しそうに食らいついて来る宮田。

まるでお前がペットみたい

それから風呂場へと行き、２回戦。

そんな俺たちを―



執事「これで分かりましたか？ﾆｯ」

ニ「千賀…ｶﾞｸｶﾞｸｯ」

執事「遅かれ早かれ藤ヶ谷さまも同じ道を歩むことでしょう」

ニ「それって、ガヤがミツをってこと」

執事「はい、他に誰がいるんです貴方が相手するわけにはいかないでしょうし」

ニ「‥‥っ」

執事「つまりは貴方だけです､ﾆﾔｯ」

ニ「何が？」

執事「独りなのは」

ニ「えっ？」

執事「邪魔です、何故この世界へ来たのです消えなさい！ｷｯ」



その悲しみはどれだけ深かったことか。

ごめん、ごめんなニカ。

それでも、あいつは俺の前では笑っていてくれたんだ

笑顔を絶やさず―