幻想世界☆
第13章 想うがゆえ
・二階堂side
邪魔?俺は、邪魔なんだ。
あいつに言われた言葉で、ヘコむだなんて腹が立つけど。
言われてみればそうじゃん
自然と、眼からは涙が溢れ出し。
慌ててグッと堪える―
泣かない泣かないぞ俺は、いつも明るく笑顔を振りまく 二階堂 高嗣なんだから
北「あれニカだ何をやっているんだろう」
藤「んっ?」
みーんな、カップルになり俺だけ独りハグレもん。
それでも―
北「ニカあぁーっ」
ミツだって、なんだかんだいってガヤと仲良くしてるし。
けれど…
北「おーい、気づかね」
藤「どうしたんだ?」
消えてしまえだなんてそんな言い方しなくてもさ。
ニ「くっそーっ」
北「ニカ?」
ニ「うおっ、ミツ!?」
藤「お前こんな所でどうしたの?」
ニ「ガヤも!?」
ヤバい、見られた?
急いで、分からないように眼をこすり。
ニ「なっ、なんでもない、散歩してただけさ アハッ」
北「ジーッ」
ニ「ほんとだって、ハハッ」
誤魔化し笑い、みっともね
北「藤ヶ谷」
藤「なに?」
北「こいつ、俺達の部屋へ連れて行っちゃダメ?」
えっ?
北「宮田は、千賀とばっかイチャイチャしているみたいだし独りじゃつまらないだろうしよ」
ミツぅーううっ、また涙が出て来ちゃう。
藤「いいよ、フッ」
ニ「ガヤ、はっそうだ話がある!ちょっと来て」
藤「へっ?」
ニ「いいから早くミツごめん少し待っててな」
北「おっ、おう…キョトン」
俺は、グイッとガヤの腕を引っ張ると隅の方へ行き。
藤「なんだよ」
ニ「執事から聞いた」
藤「えっ?」
ニ「ここでは宮田やガヤ、わったーはヴァンパイアだって」
藤「なっ、あいつ」
ニ「わったーはタマを宮田は千賀を、クッ」
藤「おまえ」
ニ「俺は俺はあいつが好きだから、これからも変わらずに接する」
藤「‥‥‥」
ニ「宮田は、一発なぐっちまうかもしれないけどさ」
藤「そうか知ってしまったんだ」
ニ「だから聞きたい」
藤「北山のこと?」
ニ「ガヤはミツの事、クッ」
するとガヤは―
邪魔?俺は、邪魔なんだ。
あいつに言われた言葉で、ヘコむだなんて腹が立つけど。
言われてみればそうじゃん
自然と、眼からは涙が溢れ出し。
慌ててグッと堪える―
泣かない泣かないぞ俺は、いつも明るく笑顔を振りまく 二階堂 高嗣なんだから
北「あれニカだ何をやっているんだろう」
藤「んっ?」
みーんな、カップルになり俺だけ独りハグレもん。
それでも―
北「ニカあぁーっ」
ミツだって、なんだかんだいってガヤと仲良くしてるし。
けれど…
北「おーい、気づかね」
藤「どうしたんだ?」
消えてしまえだなんてそんな言い方しなくてもさ。
ニ「くっそーっ」
北「ニカ?」
ニ「うおっ、ミツ!?」
藤「お前こんな所でどうしたの?」
ニ「ガヤも!?」
ヤバい、見られた?
急いで、分からないように眼をこすり。
ニ「なっ、なんでもない、散歩してただけさ アハッ」
北「ジーッ」
ニ「ほんとだって、ハハッ」
誤魔化し笑い、みっともね
北「藤ヶ谷」
藤「なに?」
北「こいつ、俺達の部屋へ連れて行っちゃダメ?」
えっ?
北「宮田は、千賀とばっかイチャイチャしているみたいだし独りじゃつまらないだろうしよ」
ミツぅーううっ、また涙が出て来ちゃう。
藤「いいよ、フッ」
ニ「ガヤ、はっそうだ話がある!ちょっと来て」
藤「へっ?」
ニ「いいから早くミツごめん少し待っててな」
北「おっ、おう…キョトン」
俺は、グイッとガヤの腕を引っ張ると隅の方へ行き。
藤「なんだよ」
ニ「執事から聞いた」
藤「えっ?」
ニ「ここでは宮田やガヤ、わったーはヴァンパイアだって」
藤「なっ、あいつ」
ニ「わったーはタマを宮田は千賀を、クッ」
藤「おまえ」
ニ「俺は俺はあいつが好きだから、これからも変わらずに接する」
藤「‥‥‥」
ニ「宮田は、一発なぐっちまうかもしれないけどさ」
藤「そうか知ってしまったんだ」
ニ「だから聞きたい」
藤「北山のこと?」
ニ「ガヤはミツの事、クッ」
するとガヤは―