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藤「お前には本当の気持ち話しておくよ、ﾌｯ」

ニ「えっ」

藤「俺は、北山を」



ガヤ打ち明けてくれて有り難う。



ニ「ミツぅーお待たせぇ」

北「なぁー２人して、なに内緒話していたんだぁ？」

ニ「ｴﾍｯ､秘密」

北「まっ、いいけどよ」

藤「行くよ」

ニ「うん､ﾆｺｯ」



俺とガヤは、改めて約束を交わした。

どんな事があっても、ミツを護り通そうと。

あの執事やろう、ｸｯ

俺にショックを与え潰そうと考えたんだろうけどそうはいかない。



執事「しぶとい人ですね」



このニカちゃんを舐めるんじゃないぞ。



北「ニカあぁーっ」



おっとミツがお呼びだ行かなくっちゃ。



ニ「はーい、なぁに ﾆｺｯ」

北「いっしょに風呂へ入ろうぜ」

ニ「うん」

藤「なんで俺じゃなくニカなんだよ、ﾁｯ」

ニ「妬かない妬かない」

藤「妬いてねぇ」



あははっ、ガヤのやつイジケてる。



藤「ニカ、おまえに頼みがある」



あのとき、ガヤは俺にこう言ったんだ。



藤「この夢を見なくて済む方法を探って欲しい」

ニ「あるのか？そんなの」

藤「見るようになった原因があるのなら見なくて済む方法だってあるはずだ」

ニ「原因って？ガヤなにか知って」

藤「まだ確証はない、でも何かきっかけがあるんだとしたらたぶん」



心当たりがあると？



ニ「分かった、やってみるよ」

藤「頼んだよ」

ニ「任せて､ﾆｺｯ」



それがミツだけでなくタマや千賀。

ハメられてしまった宮田やわったーをも助け出せる道へと繋がるのなら。

俺、頑張る。

そう信じ行動を起こしてく後から加わった心強い仲間たちと共に。