幻想世界☆
第14章 執事の企み③
藤「わた入るよ、ガチャ」
が、わったーとタマの所にもミツはいなくてさ。
玉「外へ出ちゃった、なんて事はないよね?」
横「それは考えられないでしょ」
ニ「だいいち何処へ行くっていうの」
玉「幻想…館?」
ニ「ないない」
となると…
横「嫌な予感がする」
藤「わた」
玉「まさか執事の部屋?」
ニ「えぇーそんなこと」
横「あるんだよ、俺は前に眠ったら あいつの部屋へ直行してた事がある」
玉「俺も」
ニ「タマまで!?」
玉「役目を果たせってさ」
ニ「じゃ、ミツも」
横「可能性はあるね」
ダダッ!
横「太輔、待て」
藤「あいつ北山に何かしたら、ただじゃ済まさねぇ」
ガチャ、バタン!
横「太輔!」
ニ「俺も行く」
ダダダダッ!
俺達は、わったーが止めるのも聞かず飛び出し。
藤「開けろ、ドンドンドン開けるんだ執事ドンドン」
ニ「ミツ、そこにいるの?いたら返事をして」
ドンドンドン!
しかし、中からは全く反応がなくて。
藤「ニカ、打ち破るぞ」
ニ「OKガヤ」
藤ニ「せーの」
ドーンドーン、ドッシーン
ニ「開いた」
藤「‥‥っ」
が、俺たちが眼にした光景は。
ニ「そん…な、ガクガクガク」
藤「北山!」
護れなかった、俺はミツを
藤「しっかりしろ北山」
ニ「あぁ…」
ごめん、ごめんよ。
藤「ニカ、突っ立ってないで手伝え北山を俺の部屋へ連れて行くんだ」
ニ「う、うん」
その衝撃は半端ないほどに強く。
それくらい、ミツの怪我は酷かったんだ。
身体中に、無数の鞭の痕がつき。
が、わったーとタマの所にもミツはいなくてさ。
玉「外へ出ちゃった、なんて事はないよね?」
横「それは考えられないでしょ」
ニ「だいいち何処へ行くっていうの」
玉「幻想…館?」
ニ「ないない」
となると…
横「嫌な予感がする」
藤「わた」
玉「まさか執事の部屋?」
ニ「えぇーそんなこと」
横「あるんだよ、俺は前に眠ったら あいつの部屋へ直行してた事がある」
玉「俺も」
ニ「タマまで!?」
玉「役目を果たせってさ」
ニ「じゃ、ミツも」
横「可能性はあるね」
ダダッ!
横「太輔、待て」
藤「あいつ北山に何かしたら、ただじゃ済まさねぇ」
ガチャ、バタン!
横「太輔!」
ニ「俺も行く」
ダダダダッ!
俺達は、わったーが止めるのも聞かず飛び出し。
藤「開けろ、ドンドンドン開けるんだ執事ドンドン」
ニ「ミツ、そこにいるの?いたら返事をして」
ドンドンドン!
しかし、中からは全く反応がなくて。
藤「ニカ、打ち破るぞ」
ニ「OKガヤ」
藤ニ「せーの」
ドーンドーン、ドッシーン
ニ「開いた」
藤「‥‥っ」
が、俺たちが眼にした光景は。
ニ「そん…な、ガクガクガク」
藤「北山!」
護れなかった、俺はミツを
藤「しっかりしろ北山」
ニ「あぁ…」
ごめん、ごめんよ。
藤「ニカ、突っ立ってないで手伝え北山を俺の部屋へ連れて行くんだ」
ニ「う、うん」
その衝撃は半端ないほどに強く。
それくらい、ミツの怪我は酷かったんだ。
身体中に、無数の鞭の痕がつき。