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・二階堂side

あれから、幻想館へ行った俺は。



ニ「執事の部屋？」

河「あいつの正体を確かめるんだ」

五「きっと奴の手中にここから抜け出す方法を記した何かがあるはず」

ニ「どうしてそう？」

屋「宮田 隠れてないで、出て来い」

ニ「えっ」



と、そのとき後ろから。



宮「あはっ、バレていたんだ」

ニ「おまっ、どうして千賀はどうした千賀は！」

宮「あっ、千ちゃん…は」

屋「時間がない話しを進めるぞ」

山「早くしないと朝になってしまう」

ニ「くっ」

戸「俺たち、おまえら３人にも聞きたいことがあるんだけど」

宮「なに？」

橋「覚えているんじゃない少しは、あの日の出来事をさ」



あの日？



宮「なんのこと？」

河「少なくとも太輔は」

宮「ガヤさん？」

五「いや横尾だろ」

塚「それを聞き、藤ヶ谷も思い出した俺達はそう見ている」

山「どうなの？」

橋「その場へ３人して行けばもしかすると」

戸「記憶は甦るのかもしれないな」

河「行くのなら夜だ」

五「そうだね」



ちょ、意味わからないんだけど？



宮「俺はパーティのことを伝えに」

ニ「お前まだそんな事を」

橋「パーティ？」

宮「皆で集まれるいい機会だからって横尾さんが」

屋「なるほど、そうか」



えっ？

翌日、仕事が終わってから宮田とわったーは。

ガヤを連れ３人で、そこへと向かった。