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幻想世界☆

第2章 秘めた想い①

・宮田side

あれ?また、わけの分からない所へ来ちゃった。

キョロキョロと辺りを見渡すと。

なんだありゃ!?

まるで洋画にでも出て来るような大きな屋敷があり。

引き寄せられるかの如く、扉の前に立てば。

ギギギーッと、音を立てて開き。



謎の男「ようこそいらっしゃいました宮田さまお待ち致しておりました」

宮「はっ?」



怪しい笑みを浮かべた黒ずくめの男が立っていてさ。



宮「あんた…誰?」

謎の男「この屋敷の執事でございます、ニヤッ」

宮「へっ」



こんな映画のシーンあったっけ?



執事「ここはスクリーンの中ではありませんよ、クスッ」

宮「あっ」

執事「宮田さまは洋画よりも、アニメの方がお好きと聞いております」

宮「そう…だけど」



なに?どうしてこいつ俺のこと知っているわけ。



執事「まずは、中へお入り下さい」



超キモいんだけど。



執事「貴方様ほどではありません、ニヤッ」

宮「えぇーっ」

執事「ふふふっ」



心の中が読まれてる?まさかぁーハハッ



執事「ニヤッ、こちらです」



案内されたのは大広間みたいな場所。



執事「他の方々はまだこれからですので、暫くここでお待ち下さい」

宮「他にも誰か来るの」

執事「そのうちに分かります ニヤリ」



うわっ、不気味な奴だなぁ




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