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幻想世界☆

第20章 束の間の休息

・横尾side

パーティーの当日。



執事「皆さま宜しいですか心から楽しんで下さいね」

ニ「はっ?意味わからないんだけど」

千「ニカ」

執事「このところ、景気がよくないようですから」

宮「でもここって夢の中だから関係ないんじゃ」

執事「とんでもございません前にも申しましたが見る者がいなければ、夢は成り立ちませんし」

藤「確かに」

執事「藤ヶ谷さま、今日は無礼講です」

藤「えっ」

執事「自由に楽しんで頂いて結構ですから」



それって…



執事「解放して差し上げると申しているんです存分にお好きなだけどうぞ、ニヤッ」

藤「‥‥っ」



意味深な笑い気づいているのか?2人のこと。



執事「ただし屋敷内のみ、外出はお避け願います」



まっ、そうだろうね。



執事「ではお客様に入って頂きますので皆様お着替えのほうを宜しくお願い致します」



人の欲望は尽きない、だからこの世界は消えることがないんだと。

いつだったか奴は、怪しく笑いながらそう言っていた

が、本当にそうなのだろうか。



玉「わた準備ができたよ」

横「裕太」



わっ、ちょー可愛い!







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