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・二階堂side

現世での奴の居場所を探せ



横「そう、やっぱりネックは」

宮「横尾さん」

ニ「必ず見つけてみせる」

横「しかし、ニカ」

宮「危なくない？」

ニ「大丈夫、向こうと違って害はないと思うし」

宮「でも、それって確定ではないんだろ？」

ニ「そうだけど」



俺は翌日、わったーや宮田に執事の部屋での事を話して聞かせた。



横「これ以上あいつに近づくのは危険だ」

ニ「わったー」

宮「俺も、そう思う」

横「奴は俺達の欠点をよく知っている、とにかく今は大人しくしていた方がいい」



だが―



宮「二階堂マズいってば」

ニ「どうして？ちょっと、ガヤに相談してみるだけじゃん」



ジッとなんかしていられず



藤「それってつまり」

ニ「そっ、屋良さんたちが言うには絶体そこに」

藤「‥‥‥」



ガヤが何を考えていたのか

なーんて頭の中に、これっぽっちもなくてさ。



宮「あぁーあ俺、知らないよ」

ニ「別に、わったーは他のメンバーに教えちゃ駄目とは言わなかったでしょ」

宮「そうだけどさぁ」



次から次へ。



千「えっ、ちょっと待って病院？」

ニ「そう、これから探しに行こうかと思ってるんだけど来る？千賀も」

千「あのさ、ひとまとめで言ってるけど病院っていろいろあるんだぜ」

ニ「入院しているくらいだから、でかい所なんじゃないの」



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