テキストサイズ

幻想世界☆

第22章 甦った記憶②

ゼ「なら、考えてやってもよいぞ」

宮「本当に」

ゼ「但し我と話したことは誰にも言ってはならぬ良いな」

宮「分かった」



これでガヤさんや横尾さんを助けることが出来る。



ゼ「では我が呼んだらすぐさま言われた場所へ独りで来るがよい」

宮「必ず」

ゼ「約束だ」



それから暫くし睡魔が襲って来て、俺は眠りの中へと落ちていき。



千「宮田、ギュッ」

宮「千…ちゃん?」

千「もぉー来ないから心配したじゃん」

宮「ごめん眠れなくて」

ニ「なーんだ理由それ」

玉「お前らしいや」

横「気にやむ必要はなかったみたいだね」



有り難う、みんな俺すっごく嬉しい。



宮「ガヤさんとキタミツは部屋に?」

横「あの2人なら、心配はいらないよ」

ニ「あれから、ガヤは豹変しなくなったし」



あと、どのくらいメンバーといっしょに過ごすときがあるのだろう。

少しでも長く―

そう願わずにはいられないながらも悔いのない毎日を過ごしたい。

みんなの笑顔に囲まれそう思っていた。

“宮田 俊哉”潔く散ります、今まで本当に有り難うございました。

心の中で感謝の想いを込め




ストーリーメニュー

TOPTOPへ