
幻想世界☆
第23章 闇からの誘惑
・北山side
藤ヶ谷とニカが、そんな事をしていただなんて知らず
俺達は―
玉「ネット小説?」
北「見ていたんだよなぁ」
千「ガヤさんが?」
北「そう」
玉「ふーん」
千「なんでこんなものを」
北「さぁ」
この3人だけで会うなんて普段はあまりない。
が、しかし。
千「分かった、小説を書くとか?」
北玉「‥‥‥」
千「違うか、アハッ」
なんとなくこの日は誰かが言い出したわけでもなく。
自然と、俺のマンションに集まっていた。
千「俺達このまま何もしなくていいのかな」
北「なにをするって言うんで?」
千「だってよ、放っておいたらガヤさん達」
玉「見て、ミツ!」
そのときタマが、いきなり大きな声を出し。
千「ビックリしたな、もぉとつぜん叫ぶなよ」
玉「この小説、俺達のことが書いてある」
北「はっ?」
―彼らは、まだ気づいていないであろう。これがただの夢ではないという事を…
玉「ほらここ“惑わされた〇〇は欲望を駆り立てられ猫耳の青年を襲い” これって千賀と宮田のことじゃない?」
―媚薬の誘惑に負け思いを寄せる犬族の〇〇を抱いてしまう。
千「本当だ、こっちに書いてあるのはタマと横尾さんのことじゃん」
北「マジか!?」
どういうこと?
玉「作者は、えっとー山上浩介?」
北「知らないな」
千「うん」
玉「直接ガヤに聞いてみるしかないんじゃ」
千「ねぇーこれってラストまで描かれてないよね」
北「あぁ」
千「なんでだろう?」
ってか、やっばり登場人物にニカはいないのか。
千「あれ?」
北「どうかした?」
千「郁人たちが、出てないじゃん」
玉「でも幻想館はある」
しかし、主は屋良さん設定ではないはず。
その証拠に、ペットとして飼われている亮太の存在がない。
藤ヶ谷とニカが、そんな事をしていただなんて知らず
俺達は―
玉「ネット小説?」
北「見ていたんだよなぁ」
千「ガヤさんが?」
北「そう」
玉「ふーん」
千「なんでこんなものを」
北「さぁ」
この3人だけで会うなんて普段はあまりない。
が、しかし。
千「分かった、小説を書くとか?」
北玉「‥‥‥」
千「違うか、アハッ」
なんとなくこの日は誰かが言い出したわけでもなく。
自然と、俺のマンションに集まっていた。
千「俺達このまま何もしなくていいのかな」
北「なにをするって言うんで?」
千「だってよ、放っておいたらガヤさん達」
玉「見て、ミツ!」
そのときタマが、いきなり大きな声を出し。
千「ビックリしたな、もぉとつぜん叫ぶなよ」
玉「この小説、俺達のことが書いてある」
北「はっ?」
―彼らは、まだ気づいていないであろう。これがただの夢ではないという事を…
玉「ほらここ“惑わされた〇〇は欲望を駆り立てられ猫耳の青年を襲い” これって千賀と宮田のことじゃない?」
―媚薬の誘惑に負け思いを寄せる犬族の〇〇を抱いてしまう。
千「本当だ、こっちに書いてあるのはタマと横尾さんのことじゃん」
北「マジか!?」
どういうこと?
玉「作者は、えっとー山上浩介?」
北「知らないな」
千「うん」
玉「直接ガヤに聞いてみるしかないんじゃ」
千「ねぇーこれってラストまで描かれてないよね」
北「あぁ」
千「なんでだろう?」
ってか、やっばり登場人物にニカはいないのか。
千「あれ?」
北「どうかした?」
千「郁人たちが、出てないじゃん」
玉「でも幻想館はある」
しかし、主は屋良さん設定ではないはず。
その証拠に、ペットとして飼われている亮太の存在がない。
