
幻想世界☆
第23章 闇からの誘惑
・横尾side
その日の夜―
横「そう、執事がね」
玉「そんな所にいただなんて驚いたけどさ」
横「裕太」
玉「これで、ゼロムを倒す方法さえ分かればすべてが解決する、そうだよね」
横「あぁ、フッ」
太輔、ニカに託したんだ。
あいつに言えば、ミツにも伝わる裕太や健永にも。
横「よし、じゃあ ご飯にしようか」
玉「うん」
あの日以来、裕太は。
夜になると必ず俺のところへやって来て。
健永は宮田のところ太輔とミツは殆ど同棲状態。
だけどそれは執事とゼロムが仕組んだ結果でもあるんだ。
そう思うと、気持ちは複雑になる。
玉「わた」
横「んっ?」
玉「一緒にお風呂へ入ってもいい」
横「もちろん、いいに決まってるでしょ ニコッ」
玉「んふふっ」
照れた顔で笑う裕太。
素直に甘えてくるその姿が愛おしい。
玉「あっ、んっ、ああっ、いっ」
すっかり馴染んだこの身体も。
玉「ああっ、わた、いっ、あっ、いぃーっ」
幸せなはずの俺たち、なのに心には暗雲が立ち込めたまま。
この後どうなるのか?
奴らはどうやって事を進めようとしているのか。
誰にも予想はできていない
玉「離れないでずっと傍にいるから」
横「裕太」
玉「約束だよ、わた黙って俺の前からいなくなったりしないで」
ギュッと抱きしめたまま、眠りにつき。
ここは…
んっ?あれ、俺の部屋じゃない林?どこの。
執事「いらっしゃいましたな横尾さま ニヤッ」
横「おまっ」
まさか!
執事「ご心配なさらずともまだ時ではありません」
横「なら、どうして?」
執事「貴方様に話しておきたい事があるのです」
横「何を今さら?」
執事「宮田さまの事です」
宮田の?
執事「はい実はゼロムさまと話をされたようでして」
横「はっ?」
執事「そのように驚いた顔をなさらなくとも、クスッ」
いや、だっていつ?
その日の夜―
横「そう、執事がね」
玉「そんな所にいただなんて驚いたけどさ」
横「裕太」
玉「これで、ゼロムを倒す方法さえ分かればすべてが解決する、そうだよね」
横「あぁ、フッ」
太輔、ニカに託したんだ。
あいつに言えば、ミツにも伝わる裕太や健永にも。
横「よし、じゃあ ご飯にしようか」
玉「うん」
あの日以来、裕太は。
夜になると必ず俺のところへやって来て。
健永は宮田のところ太輔とミツは殆ど同棲状態。
だけどそれは執事とゼロムが仕組んだ結果でもあるんだ。
そう思うと、気持ちは複雑になる。
玉「わた」
横「んっ?」
玉「一緒にお風呂へ入ってもいい」
横「もちろん、いいに決まってるでしょ ニコッ」
玉「んふふっ」
照れた顔で笑う裕太。
素直に甘えてくるその姿が愛おしい。
玉「あっ、んっ、ああっ、いっ」
すっかり馴染んだこの身体も。
玉「ああっ、わた、いっ、あっ、いぃーっ」
幸せなはずの俺たち、なのに心には暗雲が立ち込めたまま。
この後どうなるのか?
奴らはどうやって事を進めようとしているのか。
誰にも予想はできていない
玉「離れないでずっと傍にいるから」
横「裕太」
玉「約束だよ、わた黙って俺の前からいなくなったりしないで」
ギュッと抱きしめたまま、眠りにつき。
ここは…
んっ?あれ、俺の部屋じゃない林?どこの。
執事「いらっしゃいましたな横尾さま ニヤッ」
横「おまっ」
まさか!
執事「ご心配なさらずともまだ時ではありません」
横「なら、どうして?」
執事「貴方様に話しておきたい事があるのです」
横「何を今さら?」
執事「宮田さまの事です」
宮田の?
執事「はい実はゼロムさまと話をされたようでして」
横「はっ?」
執事「そのように驚いた顔をなさらなくとも、クスッ」
いや、だっていつ?
