無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

・二階堂side

屋「そう見つけたか」

二「屋良さん」



俺は夢の中へ行くと、すぐさま幻想館へ行き。

ガヤが執事の居場所を突き止めたことを伝えた。



五「しかし、小説を書いていたとは意外だったな」

河「人は見かけに寄らないものさ」

塚「んっ？どういうこと」

河「こう見えても、俺だってよ」

戸「デビュー前はよく悪役をやっていたけれど」

橋「実は、凄くヘタレだった ｸｽｯ」

河「ハッシー、トッツー」

橋戸「あははっ」



ぷぷぷっ、それは言えてる



屋「さて、ここからが問題だな」

山「その小説、読んでみたの？」

二「途中まで」

戸「その中に何か解決策に繋がることが書いてあるといいんだけど」

河「そう簡単にはいかないだろ」

塚「執事ってさ」

山「なに塚ちゃん」

塚「どうして心が壊れちゃったのかな」

二「それは、俺にも分からないよ」



だいいち、さすがに聞けないし。



橋「それと今回の事と何か関係しているとでも」

塚「分からない、でも何か原因があるはずだなと思って」

屋「‥‥‥」



それを聞き、考え込む屋良さん。



二「どうしたんすか？」

屋「いや」

二「なにか気にかかることでも」

屋「うん、まぁ…ね」

二「？？？」



が、それからも結局は何も言わず。