
幻想世界☆
第3章 秘めた想い②
・宮田side
―この日、俺は塚ちゃんと澁谷に来ていた。
塚「宮田、このあいだ言ってた話しどうなった」
宮「んっ?」
塚「好きな人がいるとか、どうとか」
宮「あぁーあれ、全く進展なし クスッ」
だって相手は千ちゃんだし
塚「ダメじゃん、ガンガン行かなくっちゃさ」
宮「無理だよー」
何かっていうと絡んで来て俺もつい対抗しちゃい。
気がつけば―
宮「あーはいはい俺が悪いのね」
千「はっ?居直り」
宮「違うよ、言っとくけど俺は間違ってない」
千「なにそれ?ニカあぁー聞いて、こいつさぁ」
別に、喧嘩したいわけじゃないんだ。
けど―
塚「カチンと来るのは惚れている証拠、クスッ」
塚ちゃんに名前を伏せ相談したらそう言われ。
以来、俺は千ちゃんの存在が気になって仕方ないでいる
チッチッチ―
あれ?ここは何処だろう、何かの店かな。
扉の上には、「幻想館」と文字が書いてあり。
あぁーっ、あのとき執事が言っていた。
獣人族が売っているとかいう店。
しかし俺、いま千ちゃんにしか興味ないし。
そう思い立ち去ろうとしたそのとき。
ガチャ、キィーッ!
屋「なに?帰るの」
ええっ!?この声は屋良さん
振り向くとドアの前でニコやかに笑っている屋良さんの姿が見え。
屋「会いに来たんだろ千賀に、ニコッ」
宮「なん…で?」
屋「ふっ、入れば」
宮「ぁ…‥」
バタン!
河「だからやめろって言ってるじゃん」
とたんに聞こえて来た聞き慣れた叫び声。
なっ、なに!?どうかした?
ニ「そんなこと言ったって勝手に身体が動いちゃうんだもん」
うっそー河合くん、二階堂もいる!?
―この日、俺は塚ちゃんと澁谷に来ていた。
塚「宮田、このあいだ言ってた話しどうなった」
宮「んっ?」
塚「好きな人がいるとか、どうとか」
宮「あぁーあれ、全く進展なし クスッ」
だって相手は千ちゃんだし
塚「ダメじゃん、ガンガン行かなくっちゃさ」
宮「無理だよー」
何かっていうと絡んで来て俺もつい対抗しちゃい。
気がつけば―
宮「あーはいはい俺が悪いのね」
千「はっ?居直り」
宮「違うよ、言っとくけど俺は間違ってない」
千「なにそれ?ニカあぁー聞いて、こいつさぁ」
別に、喧嘩したいわけじゃないんだ。
けど―
塚「カチンと来るのは惚れている証拠、クスッ」
塚ちゃんに名前を伏せ相談したらそう言われ。
以来、俺は千ちゃんの存在が気になって仕方ないでいる
チッチッチ―
あれ?ここは何処だろう、何かの店かな。
扉の上には、「幻想館」と文字が書いてあり。
あぁーっ、あのとき執事が言っていた。
獣人族が売っているとかいう店。
しかし俺、いま千ちゃんにしか興味ないし。
そう思い立ち去ろうとしたそのとき。
ガチャ、キィーッ!
屋「なに?帰るの」
ええっ!?この声は屋良さん
振り向くとドアの前でニコやかに笑っている屋良さんの姿が見え。
屋「会いに来たんだろ千賀に、ニコッ」
宮「なん…で?」
屋「ふっ、入れば」
宮「ぁ…‥」
バタン!
河「だからやめろって言ってるじゃん」
とたんに聞こえて来た聞き慣れた叫び声。
なっ、なに!?どうかした?
ニ「そんなこと言ったって勝手に身体が動いちゃうんだもん」
うっそー河合くん、二階堂もいる!?
