
幻想世界☆
第26章 月の加護
・玉森side
来た道を戻って、向かった場所そこは。
北「また入れない、なんて事はないよな」
千「さすがにそれはないんじゃない」
二「分からないじゃん」
玉「じゃ取り合えず開けてみれば」
千「誰が?」
北「おまえ」
千「はっ?俺」
玉「そう」
千「なんで?」
二「いいから早く」
千「えぇーマジでか?」
コクンと3人で頷くと渋々扉へ手を掛ける千賀。
千「じゃ、いくけどいい」
ガチャっとドアノブを手で回し。
千「開いた」
北「ここからが問題だ」
玉「そうだね」
そろりそろりと様子を伺いつつ、足を踏み入れて行く
千「だい…じょうぶ‥みたい」
二「良かったぁ、俺1人で行かなきゃならなかったらどうしようかと思ったよ」
ははっ、それはキツいかも
千「静か…だね」
玉「うん」
が、シーンと静まり返った屋敷内。
誰かがいる気配すら感じられず。
二「ねぇミツ、ガヤたち」
北「ニカ、その剣ふところに隠しておきな」
二「あ、うん」
そのまま、みんなして広間へと向かい。
玉「ちょっ、これ」
北「さしずめ最後の晩餐ってとこか チッ」
千「じゃ宮田たちは」
ここに、暫くはいた。
二「なら今、どこに?」
北「‥‥‥」
ジーッと、考え込んでいるミツ。
千「つうか生け贄の儀式って場所、どこなんだろう」
玉「んっ?」
千「だって俺達それすらも知らないんだよ」
二「確かに」
と、そのとき。
北「考えられるとしたら、あそこしかない」
玉「えっ」
北「ずっと不思議に思っていた」
二「ミツ」
北「屋敷内にどうしてあんな林みたいな所があるんだろうって」
二「あっ」
千「それって」
ガヤが魔に取り憑かれたという…
二「行ってみよミツ」
玉「そうだね」
千「行くしかない」
北「千賀、ニカ、タマ」
俺達は、立ち止まっているわけにはいかないんだ。
北「よし」
意を決し歩き出したミツの後を俺らも追い前へと進む
その頃、わた達は。
執事「さぁ、皆さま覚悟は宜しいですか」
絶体絶命の、ピンチの中にいた。
闇へと入る境目の―
来た道を戻って、向かった場所そこは。
北「また入れない、なんて事はないよな」
千「さすがにそれはないんじゃない」
二「分からないじゃん」
玉「じゃ取り合えず開けてみれば」
千「誰が?」
北「おまえ」
千「はっ?俺」
玉「そう」
千「なんで?」
二「いいから早く」
千「えぇーマジでか?」
コクンと3人で頷くと渋々扉へ手を掛ける千賀。
千「じゃ、いくけどいい」
ガチャっとドアノブを手で回し。
千「開いた」
北「ここからが問題だ」
玉「そうだね」
そろりそろりと様子を伺いつつ、足を踏み入れて行く
千「だい…じょうぶ‥みたい」
二「良かったぁ、俺1人で行かなきゃならなかったらどうしようかと思ったよ」
ははっ、それはキツいかも
千「静か…だね」
玉「うん」
が、シーンと静まり返った屋敷内。
誰かがいる気配すら感じられず。
二「ねぇミツ、ガヤたち」
北「ニカ、その剣ふところに隠しておきな」
二「あ、うん」
そのまま、みんなして広間へと向かい。
玉「ちょっ、これ」
北「さしずめ最後の晩餐ってとこか チッ」
千「じゃ宮田たちは」
ここに、暫くはいた。
二「なら今、どこに?」
北「‥‥‥」
ジーッと、考え込んでいるミツ。
千「つうか生け贄の儀式って場所、どこなんだろう」
玉「んっ?」
千「だって俺達それすらも知らないんだよ」
二「確かに」
と、そのとき。
北「考えられるとしたら、あそこしかない」
玉「えっ」
北「ずっと不思議に思っていた」
二「ミツ」
北「屋敷内にどうしてあんな林みたいな所があるんだろうって」
二「あっ」
千「それって」
ガヤが魔に取り憑かれたという…
二「行ってみよミツ」
玉「そうだね」
千「行くしかない」
北「千賀、ニカ、タマ」
俺達は、立ち止まっているわけにはいかないんだ。
北「よし」
意を決し歩き出したミツの後を俺らも追い前へと進む
その頃、わた達は。
執事「さぁ、皆さま覚悟は宜しいですか」
絶体絶命の、ピンチの中にいた。
闇へと入る境目の―
