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幻想世界☆

第26章 月の加護

・横尾side

例えそうであったとしても今回のことで。



藤「この世界ってこんなにも綺麗だったんだ」

横「明るくなると、感じが違うね」



俺達は、胸に秘めた想いを叶える事ができた。



玉「鳥の声が聞こえる」

宮「ほんと」

千「自然がいっぱい」

二「さすがアウトドア派のミツ」



それは、紛れもない事実で



玉「わた」

横「なに裕太」

玉「これからもずっと一緒だよ」

横「当たり前でしょ」

玉「んふふっ」



その笑顔が安らぎを与えてくれる。



千「よし、散歩にでも行くか」

宮「へっ」

千「また、リードで繋いでやるから」

宮「ちょ、やめてよ千ちゃん勘弁して」

千「あははっ」



この2人も後悔はしていないはず。



二「ミツ」

北「なんだわ」



が、太輔とミツは。



二「俺達、どうやってここから元の世界へ戻れるんだよ」

北「あっ、忘れてた」

二「うっそぉ」

北「ガハハッ」

二「マジでか」



これからどうする気なんだろ。




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