幻想世界☆
第3章 秘めた想い②
横「裕太」
玉「えっ?」
叫んだ瞬間、くるりとこっちを向き。
玉「わた?」
横「‥‥っ」
スッポンポンの裕太、頭には白いマルチーズの耳。
玉「わただぁ、ダッ」
横「裕太 ニコッ」
あれは幻覚なんかじゃなかったんだ。
玉「どうしてここに?」
横「五関に教わった、フッ」
玉「俺は、トッツーとハッシーの2人と一緒にいる」
横「あいつらも」
玉「うん可愛いんだよ兎なんだ、んふふっ」
横「そっ、フッ」
俺は、お前の方が可愛いよ
横「ってか、何か着てくれない」
玉「あっ、そうだったね」
見慣れているとはいえ裕太の白い肌がやけに眩しく。
俺は、目のやり場に困ってしまいそう言う。
玉「これでいい?ニコッ」
横「うん、フッ」
玉「わたは、動物じゃないんだ」
横「太輔も違う、それから宮田も」
玉「えっ、みんな 一緒にいるわけ」
横「いや3人」
すると裕太は―
玉「俺も、合流していいかな?」
横「もちろん、ニコッ」
だが俺は、まだ何も分かっていなかったんだ。
玉「うっわー大きな家!?」
あの執事が言っていた獣人を飼うということの本当の意味を。
ガチャ!
執事「お帰りなさいませ、やはり連れて来られましたな」
横「あっいや、こいつは」
玉「???」
執事「取り合えず中へ」
バタン!
執事「横尾さまのお部屋はこちらでございます」
俺達は、自室へと案内され
横「あとの2人は?」
執事「まだですが」
横「そう」
執事「では、ごゆるりと」
ヴァンパイア…か‥
玉「シックな部屋だね黒とかグレーとか、わたっぽい」
普通に考えて人の血を吸うだなんて、あり得ない話し
玉「痛っ」
横「どうした!」
しかし俺は、それが事実であることを。
このあと思い知らされる事となる。
横「大丈夫か」
玉「うん」
裕太の身体から漂う、甘い誘惑の香りと共に。
玉「えっ?」
叫んだ瞬間、くるりとこっちを向き。
玉「わた?」
横「‥‥っ」
スッポンポンの裕太、頭には白いマルチーズの耳。
玉「わただぁ、ダッ」
横「裕太 ニコッ」
あれは幻覚なんかじゃなかったんだ。
玉「どうしてここに?」
横「五関に教わった、フッ」
玉「俺は、トッツーとハッシーの2人と一緒にいる」
横「あいつらも」
玉「うん可愛いんだよ兎なんだ、んふふっ」
横「そっ、フッ」
俺は、お前の方が可愛いよ
横「ってか、何か着てくれない」
玉「あっ、そうだったね」
見慣れているとはいえ裕太の白い肌がやけに眩しく。
俺は、目のやり場に困ってしまいそう言う。
玉「これでいい?ニコッ」
横「うん、フッ」
玉「わたは、動物じゃないんだ」
横「太輔も違う、それから宮田も」
玉「えっ、みんな 一緒にいるわけ」
横「いや3人」
すると裕太は―
玉「俺も、合流していいかな?」
横「もちろん、ニコッ」
だが俺は、まだ何も分かっていなかったんだ。
玉「うっわー大きな家!?」
あの執事が言っていた獣人を飼うということの本当の意味を。
ガチャ!
執事「お帰りなさいませ、やはり連れて来られましたな」
横「あっいや、こいつは」
玉「???」
執事「取り合えず中へ」
バタン!
執事「横尾さまのお部屋はこちらでございます」
俺達は、自室へと案内され
横「あとの2人は?」
執事「まだですが」
横「そう」
執事「では、ごゆるりと」
ヴァンパイア…か‥
玉「シックな部屋だね黒とかグレーとか、わたっぽい」
普通に考えて人の血を吸うだなんて、あり得ない話し
玉「痛っ」
横「どうした!」
しかし俺は、それが事実であることを。
このあと思い知らされる事となる。
横「大丈夫か」
玉「うん」
裕太の身体から漂う、甘い誘惑の香りと共に。