幻想世界☆
第27章 不器用な2人
・藤ヶ谷side
藤「どうかした」
北「なんでもね」
北山の様子がなんだかおかしい、コーヒーカップを持つ手が震え。
ガッチャーン!
その瞬間、俺は敏速に反応し。
藤「北山!」
北「だっ、大丈夫だから」
藤「手を見せてみ火傷しなかった」
ギュッと握りしめ、しっかりと確認する大切な北山に怪我でもしていたら大変と。
北「へっ、平気だって」
藤「ダメちゃんと見せないと」
それから、顔を覗き込んだら。
藤「火傷はしていないみたい良かったぁ」
北「だから大丈夫だって言ったじゃん」
顔を真っ赤にし俯き。
藤「んふふっ」
北「なっ、なんだよ」
もしかして、俺のこと意識している?だとしたら嬉しいな。
あげく言った言葉が…
北「これは、その、そう、湯気にやられただけだ」
藤「なんの?あぁコーヒーのか、クスクスッ」
あはははっ、可愛い照れてるよ。
北「もういいから、あっちへ行け」
グイッと押しやろうとするから、逆に思いっきり抱きしめ。
北「ちょ、何をやっているんだわ」
藤「しっ、黙って暫くこのまま、ねっ ニコッ」
トックン、トックン心臓の音が聞こえる。
この温もり、この感触どれだけ恋しく思っていた事か
その感情が抑えきれず。
藤「俺ね今すごくドキドキしているんだ」
北「えっ」
藤「北山は?」
ねぇー教えて、こんなにも俺はお前を欲しているんだから。
北「俺…は‥」
ほら早く、もし同じ気持ちだったとしたら。
北「どきどき…して‥いる…よ‥今」
もう二度とこの手を離したりはしない。
藤「なーんだ一緒じゃん、んふふふっ」
その瞬間、俺は北山と自分が両想いであることを確信した。
だったら、遠慮はしない。いいよね?
暫くするとコーヒーを持って、俺の所までやって来て。
北「お待たせ」
藤「おっ、ニコッ」
向かい側の、ソファーへと座り。
藤「あれ?隣りには来ないんだ」
北「なん…でだよ」
藤「まっ、いいや俺の方から行くし」
北「ちょ、藤ヶ谷」
焦ったように退こうとする北山を自分の方へ引き寄せ。
藤「どうかした」
北「なんでもね」
北山の様子がなんだかおかしい、コーヒーカップを持つ手が震え。
ガッチャーン!
その瞬間、俺は敏速に反応し。
藤「北山!」
北「だっ、大丈夫だから」
藤「手を見せてみ火傷しなかった」
ギュッと握りしめ、しっかりと確認する大切な北山に怪我でもしていたら大変と。
北「へっ、平気だって」
藤「ダメちゃんと見せないと」
それから、顔を覗き込んだら。
藤「火傷はしていないみたい良かったぁ」
北「だから大丈夫だって言ったじゃん」
顔を真っ赤にし俯き。
藤「んふふっ」
北「なっ、なんだよ」
もしかして、俺のこと意識している?だとしたら嬉しいな。
あげく言った言葉が…
北「これは、その、そう、湯気にやられただけだ」
藤「なんの?あぁコーヒーのか、クスクスッ」
あはははっ、可愛い照れてるよ。
北「もういいから、あっちへ行け」
グイッと押しやろうとするから、逆に思いっきり抱きしめ。
北「ちょ、何をやっているんだわ」
藤「しっ、黙って暫くこのまま、ねっ ニコッ」
トックン、トックン心臓の音が聞こえる。
この温もり、この感触どれだけ恋しく思っていた事か
その感情が抑えきれず。
藤「俺ね今すごくドキドキしているんだ」
北「えっ」
藤「北山は?」
ねぇー教えて、こんなにも俺はお前を欲しているんだから。
北「俺…は‥」
ほら早く、もし同じ気持ちだったとしたら。
北「どきどき…して‥いる…よ‥今」
もう二度とこの手を離したりはしない。
藤「なーんだ一緒じゃん、んふふふっ」
その瞬間、俺は北山と自分が両想いであることを確信した。
だったら、遠慮はしない。いいよね?
暫くするとコーヒーを持って、俺の所までやって来て。
北「お待たせ」
藤「おっ、ニコッ」
向かい側の、ソファーへと座り。
藤「あれ?隣りには来ないんだ」
北「なん…でだよ」
藤「まっ、いいや俺の方から行くし」
北「ちょ、藤ヶ谷」
焦ったように退こうとする北山を自分の方へ引き寄せ。