
幻想世界☆
第27章 不器用な2人
・横尾side
トルルルル、トルルルル―
玉「鳴ってるよ」
横「あっ、太輔からだモシモシ」
それは待ちに待った朗報だった。
横「うん、そう、えっホントに」
玉「なに?ねぇーなんだってガヤ」
横「太輔とミツ、お互いに気持ちを告白し合ったんだって」
玉「やったぁ、んふふっ」
横「太輔、聞こえた?」
“あぁ、タマそこにいたんだ”
横「太輔がミツの所へ行ったって教えたら、すっ飛んで来てさ」
“みんなに心配をかけちゃったね俺たち”
玉「ミツは?ねぇ、なにをしているの」
藤「拗ねてる、クスッ」
玉「えっ、どうして」
藤「俺がからかったから」
あははっ、でも本当に良かった。
玉「ニカにも教えてあげなくっちゃ」
そそくさ、ソソクサ。
玉「ニカ、あのね、ガヤとミツが」
いつもはのんびり屋の裕太が、すぐさま行動を起こし電話している。
玉「そうなんだよあの2人ってホント」
横「んふふっ」
その数日後、楽屋で顔を合わせた俺達は。
二「ミツーもう、このこのこのぉ、キャハハハ」
北「やめろってニカ、背が縮む」
宮「いやいや、これでひと安心だな」
千「宮田」
宮「なんだよ千ちゃん」
千「じじクセお前」
宮「はあっ?」
玉「ぷっ」
藤「あははっ」
幸せな気分になれるのは、そこに信頼と絆・みんなの笑顔があるから。
二「そうそう最近、塚ちゃんがさ」
宮「げげぇーマジでか!?」
千「なに?どうかした」
玉「そう言えばこのところニカを見る目つきがヤバいよね」
そうなの?
二「俺には聡がいるから」
北「お前らって、そういう関係だったのか?いつから俺には内緒でよ」
おいおい…
二「違うって、聡は可愛い弟」
北「近親相姦か」
二「ミツうぅーはぁ」
千「キャハハハ」
宮「なるほど、そうだったんだ」
玉「バカ、はぁ」
藤「クスッ」
そう言えば―
横「太輔、あの話し」
藤「うん、みんな聞いて」
北玉宮二千「んっ?」
その言葉で、一斉に全員が俺達の方へと向く。
トルルルル、トルルルル―
玉「鳴ってるよ」
横「あっ、太輔からだモシモシ」
それは待ちに待った朗報だった。
横「うん、そう、えっホントに」
玉「なに?ねぇーなんだってガヤ」
横「太輔とミツ、お互いに気持ちを告白し合ったんだって」
玉「やったぁ、んふふっ」
横「太輔、聞こえた?」
“あぁ、タマそこにいたんだ”
横「太輔がミツの所へ行ったって教えたら、すっ飛んで来てさ」
“みんなに心配をかけちゃったね俺たち”
玉「ミツは?ねぇ、なにをしているの」
藤「拗ねてる、クスッ」
玉「えっ、どうして」
藤「俺がからかったから」
あははっ、でも本当に良かった。
玉「ニカにも教えてあげなくっちゃ」
そそくさ、ソソクサ。
玉「ニカ、あのね、ガヤとミツが」
いつもはのんびり屋の裕太が、すぐさま行動を起こし電話している。
玉「そうなんだよあの2人ってホント」
横「んふふっ」
その数日後、楽屋で顔を合わせた俺達は。
二「ミツーもう、このこのこのぉ、キャハハハ」
北「やめろってニカ、背が縮む」
宮「いやいや、これでひと安心だな」
千「宮田」
宮「なんだよ千ちゃん」
千「じじクセお前」
宮「はあっ?」
玉「ぷっ」
藤「あははっ」
幸せな気分になれるのは、そこに信頼と絆・みんなの笑顔があるから。
二「そうそう最近、塚ちゃんがさ」
宮「げげぇーマジでか!?」
千「なに?どうかした」
玉「そう言えばこのところニカを見る目つきがヤバいよね」
そうなの?
二「俺には聡がいるから」
北「お前らって、そういう関係だったのか?いつから俺には内緒でよ」
おいおい…
二「違うって、聡は可愛い弟」
北「近親相姦か」
二「ミツうぅーはぁ」
千「キャハハハ」
宮「なるほど、そうだったんだ」
玉「バカ、はぁ」
藤「クスッ」
そう言えば―
横「太輔、あの話し」
藤「うん、みんな聞いて」
北玉宮二千「んっ?」
その言葉で、一斉に全員が俺達の方へと向く。
