幻想世界☆
第3章 秘めた想い②
しかし、この2人。
橋「お腹がすいたぁ」
戸「もう少し待っててすぐ出来るから」
火を炊き何かを作っているトッツーの後ろで。
へばりつくように、甘えているハッシー。
そのお尻には…
北「ぷっ、クククッ」
戸「なに?なんか可笑しい俺たち」
北「いや可愛いなと思ってさ」
戸「んっ?」
北「クスクスッ」
まーるい尻尾に、長い耳が2つ。
戸「でーきたっと」
橋「やったぁーうっまそ、食べよ食べよ」
戸「んふふっ」
微笑むトッツー、はしゃぐハッシー。
橋「宏光もほら早く早く」
北「分かったから、そんな大きな声で呼ぶな クスッ」
ささやかな幸せの空間。
戸「北山って犬?」
北「違うわ」
橋「じゃなに?」
北「たぶん…狼?」
橋「うっそだーアハハッ」
北「どうして?」
戸「狼は全滅したって聞いた」
北「えっ?」
戸「確か、災いになるって理由から皆殺しにされたって」
北「マジっ!?」
トッツーの話によるとこう
この世界には、2つの月があるのは見ての通りだが。
狼はその月と何か関係しているらしい。
―で、放っておけば世界が崩壊するとか言われ。
1年前にハンターが狼狩りを行ったという。
1年前?
北「くっ」
戸「どうしたんだ北山」
北「なん…でも‥ね…ちと頭が痛かっただけ」
橋「大丈夫?」
北「もう治まった、フッ」
考えようとしたとたん突然襲って来た頭痛。
なんなんで、いったい?
俺は、大切な何かを忘れている気がする。
シュッ!
戸「しまった、睡眠弾だ」
北「なに!」
橋「トッツーっ」
―と、いきなりそれは投げ込まれ。
戸「きっ…たやま‥ガクッ」
北「…くっ‥そっ」
橋「やっ…だ‥捕まりたくな…ガクッ」
すまね、俺を助けたばかりに巻き込んでしまい。
「ふふふ、とうとう捕まえたぞ」
「うさぎ2匹も一緒だラッキーだな」
聞こえて来た声を聞きながら気を失ってしまう。
「…山、北山」
そして気がついたときには檻の中に入れられていたんだ。
橋「お腹がすいたぁ」
戸「もう少し待っててすぐ出来るから」
火を炊き何かを作っているトッツーの後ろで。
へばりつくように、甘えているハッシー。
そのお尻には…
北「ぷっ、クククッ」
戸「なに?なんか可笑しい俺たち」
北「いや可愛いなと思ってさ」
戸「んっ?」
北「クスクスッ」
まーるい尻尾に、長い耳が2つ。
戸「でーきたっと」
橋「やったぁーうっまそ、食べよ食べよ」
戸「んふふっ」
微笑むトッツー、はしゃぐハッシー。
橋「宏光もほら早く早く」
北「分かったから、そんな大きな声で呼ぶな クスッ」
ささやかな幸せの空間。
戸「北山って犬?」
北「違うわ」
橋「じゃなに?」
北「たぶん…狼?」
橋「うっそだーアハハッ」
北「どうして?」
戸「狼は全滅したって聞いた」
北「えっ?」
戸「確か、災いになるって理由から皆殺しにされたって」
北「マジっ!?」
トッツーの話によるとこう
この世界には、2つの月があるのは見ての通りだが。
狼はその月と何か関係しているらしい。
―で、放っておけば世界が崩壊するとか言われ。
1年前にハンターが狼狩りを行ったという。
1年前?
北「くっ」
戸「どうしたんだ北山」
北「なん…でも‥ね…ちと頭が痛かっただけ」
橋「大丈夫?」
北「もう治まった、フッ」
考えようとしたとたん突然襲って来た頭痛。
なんなんで、いったい?
俺は、大切な何かを忘れている気がする。
シュッ!
戸「しまった、睡眠弾だ」
北「なに!」
橋「トッツーっ」
―と、いきなりそれは投げ込まれ。
戸「きっ…たやま‥ガクッ」
北「…くっ‥そっ」
橋「やっ…だ‥捕まりたくな…ガクッ」
すまね、俺を助けたばかりに巻き込んでしまい。
「ふふふ、とうとう捕まえたぞ」
「うさぎ2匹も一緒だラッキーだな」
聞こえて来た声を聞きながら気を失ってしまう。
「…山、北山」
そして気がついたときには檻の中に入れられていたんだ。