幻想世界☆
第1章 その扉が開くとき
・二階堂side
これなに?
目の前で寝てる千賀その頭には…
本物?
ツンツン触ってみればピクピクッと反応する。
白い猫みたいな耳、よーく見ると尻にも細長い尻尾があり。
可愛いーってここ何処?
確か外へ出たはずだよな、がどう見ても部屋の中。
「屋良にぃー2人とも眼を覚ましたみたいだよ」
今の声は?
千「ん、んーっ」
ニ「起きた」
と、ガチャっと扉が開き。
山「おっはよー」
千「うわっ!?なに」
ニ「亮太」
ええっ!?
千「うわキツネの亮太がいる、どして」
本当だ、これはこれで可愛いんだけどなんで?
千「作りもん?じゃあないよな」
山「触らないで」
千「どうして頭に耳なんか付いてるの」
お前にだってあるじゃん。
山「知らない、ここへ来たらそうなった」
ポヨンポヨン、千賀の手が亮太の耳を触っている。
山「だから触らないでって言ってるじゃん、屋良にぃ早く来てー」
と、今度は何かに気づいたかの如く俺の方を向くと。
千「あぁーっ」
物凄い勢いで傍まで来てよ
千「ニカにゃんにゃん」
ニ「はっ?」
千「かーわい、ニコッ」
えっ、なに?
これなに?
目の前で寝てる千賀その頭には…
本物?
ツンツン触ってみればピクピクッと反応する。
白い猫みたいな耳、よーく見ると尻にも細長い尻尾があり。
可愛いーってここ何処?
確か外へ出たはずだよな、がどう見ても部屋の中。
「屋良にぃー2人とも眼を覚ましたみたいだよ」
今の声は?
千「ん、んーっ」
ニ「起きた」
と、ガチャっと扉が開き。
山「おっはよー」
千「うわっ!?なに」
ニ「亮太」
ええっ!?
千「うわキツネの亮太がいる、どして」
本当だ、これはこれで可愛いんだけどなんで?
千「作りもん?じゃあないよな」
山「触らないで」
千「どうして頭に耳なんか付いてるの」
お前にだってあるじゃん。
山「知らない、ここへ来たらそうなった」
ポヨンポヨン、千賀の手が亮太の耳を触っている。
山「だから触らないでって言ってるじゃん、屋良にぃ早く来てー」
と、今度は何かに気づいたかの如く俺の方を向くと。
千「あぁーっ」
物凄い勢いで傍まで来てよ
千「ニカにゃんにゃん」
ニ「はっ?」
千「かーわい、ニコッ」
えっ、なに?